朝5時半に目覚め、6時半のバスにのるべく6時にゲストハウスを出た。
土砂降りの雨の中、ブッタの生まれた町ルンビニ行のバスに向かう。
レインコートを着てたのにも関わらずバス停に着くまでには、靴も靴下もジーンズもびしょびしょになっていた。30分ちょい前にバス停に着いたが、バスが来ない。
と思っていたら、バスが来て、飛び乗るがルンビニ行きとではないと途中で言われた。どうやら違うバス停だったみたいで、そのバス停まで案内してくれた。
びしょ濡れの中ルンビニ行のバスに遅れて到着し、何とか乗ることができた。
これから七時間、縦も横も激しく揺れるバスに乗ると考えると憂鬱だったが、まぁしょうがない。
10時くらいにと突然バスが急停車する。
降りて何があったか確かめてみたら、道が土砂崩れで封鎖されていた。
運転手達がその土砂を崖に捨てていた。
1時間くらいしてバスが再出発する。
前日の宿で会った日本人によると、カトマンズからポカラまでの経路も土砂崩れで5時間くらい遅れてしまったそうだ。それに比べたら、たいしたことないんだなって思った。
2時頃にルンビニ行きのバスの乗り換えで、下ろされ、バスを探す。
朝も慌ててきたため、何もなかったためお腹ががすいていた。途中ふと見かけたネパールで食べたご飯の中で一番惜しくないDAL BHATだった。カピカピだし、匂いも変だし。お腹下したらどうしようとか思いつつも完食した。
食事をした店長に、ルンビニ行のバスの場所を聞き、バスに乗る。
1時間くらいでルンビニについた。バスの料金は人に違っているようで、長老みたいな人は10RS、学生みたいな人たちは20RSで、僕は40RS払った。
ちょっと抗議をしたが、受け入れてもらえず。でも、後に考えたら1RS=1.2円で20円程度しか変わらないんだよなーとか思いつつも悔しかった。日本だったらありえない感情が東南アジアにいると10円20円でうおーいって言いたくなる。なぜなんだろう。
ルンビニからは少し迷って1時間半ほど彷徨う。現地の人は英語が通じない人が多く、なかなか韓国寺の場所がわからない。
なんとか韓国寺にたどり着いたが、すでに暗くなりかけていたので、その日は韓国寺でのんびりすることにした。
夕食は日本から出て以来の炊きたての御飯を食べた。ご飯だけでもいけた。キムチもかなり美味しかった。
夕食後はシャワーがなく、桶に水をためて体を洗った。こういうのも悪くない。
その日は明日の計画を少し立てて12時くらいに寝た。