直島に着いたのは、4時くらい。しょうがないから、絞ってみたいやつだけ、見に行こう!ということで、草間彌生のかぼちゃ2つと、ベネッセハウスミュージアムに行った。
黄色いかぼちゃ。
本当に女の人だらけで、見るからに芸術系の大学やファッション系の学校に通っている感じの人が多かった。この南瓜だけで、年何万人の人を呼んでいるんだろうか。僕も正直この南瓜を見ることが、この香川の島巡りの大きな楽しみだった。リアル南瓜は不気味で、かわいくて、一度見たら忘れない。Twitterのプロフィールにこの南瓜を設定している人が多いが、ここに来てその気持がすごく分かった。
現代アートって正直よくわからない。でも、何故か惹かれてしまう。なんというか、これがアートだって言い切っているところが、気持ちが良い。作品の意図や背景を想像するのも楽しい。その作品を見たときの、自分の心情を観察するのも楽しい。
ベネッセハウスミュージアムからの帰りも、かぼちゃはいた。安定の南瓜。夜になると、この南瓜がライトアップされるらしい。見たい。
フランス人がパンツ一丁になってたから、何してるの?って聞いたら、「Quick Bus」という返事が。その言葉のあとに、彼は海の方に走っていった。はっきりいって、この日、この時間は冬並みに寒かった。皆冬服の格好にマフラーをしていたし、正直海にも触りたくなかった。そんな中、フランス人の彼は……….
サムライ。
彼は終わったあとは、日本人観光客と一緒に写真を撮っていた。見てて、寒い。笑
サムライをちょっと観察し、バスに乗って、フェリー乗り場の方に戻った。
これは、銭湯。もう少し時間があったら、地中海美術館や家プロジェクトなどの作品などをゆっくり見たかった。まぁ、また次の機会にいこうと思う。
これにて香川島巡り編終了。いやー非常に良かった。次エントリーに香川の島々で、島の可能性について考えてみる、的なまとめエントリーを書こうと思う。