オーガニック×世界一周!仕事を辞めて、世界一周をした夫婦にインタビューしました。 | Hibilog | 青木優のインバウンド観光と日常と考察ブログ
 

仕事を辞め、世界一周!オーガニックを追いかけ、旅をした夫婦にインタビューをしました。

オーガニック農場 ブラジル

 

2011年3月11日東日本大震災以降、食に対する関心、海外に出ることの意識が以前より高まってきている。それはメディアからも、人と話している中でも多く感じる。また、食というオーガニックだけでなく、生き方としてのオーガニックに意識が高まっていることは、日本だけでなく、世界の流れだ。僕も7ヶ月の世界一周を終えて、オーガニックに関する意識はとても高まった。 

今回インタビューで取り上げさせてもらうご夫婦は、オーガニックをテーマに世界を回った豊泉ご夫婦だ。旅中の記録は「オーガニック×世界一周」に更新されている。スペインのバロセロナの宿で偶然お会いし、意気投合。帰国後もお会いし、お二人が得た経験、発信している情報は、今後僕達が生きていく上でとても価値があると感じ、多くの方に知ってもらいたいように思うようになった。

合計文字数8千字。これから、海外に出たいと思っている人、生きるってなんだろう?幸せってなんだろう?と思っている人、オーガニックに興味がある人、そんな人に読んでもらいたい。

 

豊泉未知洋:1985年生まれ。埼玉県出身。昔から釣り、キャンプと都会を離れて遊ぶことに目がない。食料生産の怪しい裏側に関心を持ったことがきっかけで自然環境に配慮した生活/農業を学びたいと思うようになる。実際に世界の農の現状を知るため、そして未来に借金を課さない社会づくりの鍵をオーガニックに求めて世界一周の旅へ。帰国後の現在、引き続きオーガニックや農を学びつつ、都市に暮らす人と土との関わり方を模索中。Twitter

 

 

豊泉(杉本) 千鶴:1985年生まれ。富山県出身。自然豊かな小さな町に生まれる。大学在籍中に環境問題・食に興味を持ち始め、日本初の学生によるエコなフリーマガジンの編集長に就任する傍ら南インドでのゼミ研究をはじめ、世界各国を訪れる。「ヒトのココロの動かし方」を学ぶために某広告会社で修行を積んだ後、「オーガニック」というキーワードの可能性を求めて憧れの世界一周旅へ。帰国後、若い人を中心にどうオーガニックを広めていくか奮闘中。Twitter

 

 

世界一周をした理由

 

青木:お久しぶりです。といっても、帰国後何回かお会いしていますけど。笑

今回はお二人にインタビューをしたいと思い、お時間が取らせて頂きました。お二人のお話を聞いていく中で、ここでの話をもっと色んな人に知ってもらいたいと思ったんですよね。なので、今日は色々とお話聞かせてください。

そもそも、なんで世界一周をしようと思ったんですか?

 

豊泉未知洋(以下:み)アジアを中心に旅行した学生時代から海外に出る時にはじっくり異文化に身をさらして考え方や視野を拡げたいという考えがあったんです。結婚を機に急遽夫婦で旅に出るという事になり、慌ただしく行きたい国を繋いだらいつの間にか世界一周になっていたという感じ。笑

 

豊泉千鶴(以下:ち)昔からなんとなく、世界一周に行きたいなという想いはありました。元々3年くらい広告会社に勤めたら環境問題の分野の仕事に移ろうと思っていたところ、ちょうど結婚、相手の仕事の転機と時期が重なったので、長い旅行に出るには今しかないと。

 

ウユニ塩湖(ボリビア) 

 

青木:会社や周囲からは、何か言われませんでした??

 

:旅をすることが目的って訳でもなかったので辞める理由が「ふにゃふにゃ」っとお茶を濁した感じになってしまい上司の理解を得るのが大変でした。「反対」というよりは「心配」ですね。笑  

周囲の反対以上に、周囲に「バカだと思われるんじゃないか」って、自分で作り出した不安の方が強かったんですね。今から思えば。で、結論から言っちゃえばバカだと思われようがなんだろうが行ってみてよかったですね!  狙った通り、考え方も大きく変わったしこれからの生き方を決める軸が出来た。という感じ。

 

 :うーん、とくに誰からも(会社、友人、家族)何もいわれませんでした。元から「いづれは環境問題の分野で働く」ということは周囲には伝えていたので。どちらかというと、転職までの期間にちょっと旅してくる、という感覚で伝えてました!

 

オーガニックをテーマに世界一周。エコビレッジで見たこと。

 

エコビレッジ(アルゼンチン)

オーガニック農場(デンマーク) 

コーヒーブレイク(デンマーク)

 

青木:吹っ切れている感じがいいですね!それと、なぜオーガニックをテーマに海外を回ろうと思ったのですか?あまり、テーマ性もって旅をしている人って少ないと思っていて、そのきっかけなどを教えてほしいです。

 

:食料生産の現実についてのドキュメンタリー、本などをきっかけに自分の食、現代の食に疑問を抱いたんです。自分の目で見てその事実を確認したい、またその流れを変えようとしている農業(オーガニック)を営む人達の話を聞き、生活を共にしてみたいと思ったから。

 

:学生時代、環境問題を扱うフリーペーパーを作っていたなかで、世の中にオーガニックな製品・食品があることは知ってて自分なりに買い求めたりしてました。ヨーロッパやアメリカに比べ日本のオーガニックカルチャーが遅れていることは知っていたので、その現状を確かめて見たかったんですよね。日本におけるオーガニックのヒントを探ってみたかったというか。

 

青木:なるほど。僕がオーガニックに関して考えるきっかけになったのが、高城剛さんのオーガニック革命という本なんです。食としてのオーガニックだけでなく、生き方としてのオーガニックということをとても考えさせられました。

旅をして、海外ではかなりオーガニックというものが普及しているのに気づきました。実際、お二人はオーガニックをテーマに、各国のエコビレッジやファームを多く回ったそうですが、回って見てどうでしたか?またエコビレッジというものについて、教えてください。

 

:私たちも実際に農業に参加しながら生活したのですが、自然と共生した形で作物を作って自分で食べる生活って本当に、それこそ本能的にというか、すごく気持ちが清々しいんですよ!土や自然と繋がってる感じがするというか、自分はごくごく小さい存在だけど、それでも大きな自然のサイクルの一部だって気づく事が出来ました。

 同時に気づいたのが、食べ物ってほとんど全部、生命あるものですよね。それこそカップラーメンだって元を正せば海や山や畑で育った生命を持った食材が、原料になってる。ぜんぜんそうは見えませんけどね・・・すべて、生き物を食べてるってことには変わりない。それなら生き物が健全に育つためには健全な環境が必要でしょ、と。そう実感したんです。

 けれども、今の経済システムの中ではオーガニックな農業ってすごく難しいというか、楽をしたいなら絶対に出来ない。工夫しないと売れない。そんな厳しい環境の中で本当に多くの、人格も能力も素晴しく優秀な人が富や名誉のためでなく、未来の世代への責任を果たすために行動していることを知り、世の中捨てたもんじゃない!と強ーく思いましたね。話を聞いているだけで希望がわいて来るようなスゴイ人達。

 

アグロツーリズム (イタリア) 

 

 ちなみに、エコビレッジというのは環境に負荷を与えない生活を実現しようとしている人々の集まりの事で、例えば化石燃料の利用量を減らしたり、自家発電しちゃったり、循環型農業に取り組んでいたりします。行政・まちぐるみで取り組んでいるものからヒッピー色の強いものまで様々。共通しているのは、既存の社会への反省と変えなきゃいけないという想いだと思います。

 訪問して感じたことは彼らの生活と経験を通して知識も技術も蓄積してきている。エネルギーも食料も持続可能な形でほとんど自給出来ている人々が意外と沢山います。大げさだけど、皆がそんな生活をすれば今世界が抱える問題なんてほとんど解決してしまうんじゃないか、という気すらしてきました。彼らの知恵を私たち自身の生活にも段階的に取り入れて行きたいと思っています。ものづくりが大好きな僕にとっては考えるだけでもワクワクしますね!

デンマーク

 ち:大体はみっちゃんが言ってくれてる通りなんですが。とにかく、次世代の環境に配慮して意識高く自分の生活を実際にやっているひとがこんなに沢山、世界中にいることにびっくりしました。日中は普通に企業で働いている人が、夜はエコビレッジで生活している、そんなライフスタイルもありなんだ!という発見が面白かったです。次世代のための環境に配慮した暮らしをする、それは何も特別なことではなくて、当然のこと。実際に誰でも出来るんだということを知り、自分たちも日本で実践して、みんなにそのことが証明できたらと思います。あと、何よりもどこもご飯が美味しかった点が共通していて素敵でした。笑

     逆に、今の農業のあり方が、自然に対してとんでもないダメージを与えてる事も分かりました。土自体の力だけで作物が取れなくなってきている農地が世界中に広がってるんですよね。。やっぱり、土や水を次世代のために守って行かなければならないなと。あらためて思いましたね。微力ながら、日本に戻ってから少しづつ土いじりの勉強を始めています。

 

青木:エコビレッジいいですね!行ってみたい!!僕もどこかで自分の人生が崩壊したら、オーストラリアかデンマークで農業をしたいと思っていて。旅をしてて、生きるってなんだろうって考えたとき、自分食に関して無頓着だなって気づいたんです。普段僕らが口にしているものが、どうやって作られているか知らないのはマズイんじゃないかと。作ってみて、食べて見て、売ってみる。あと、食を作ることができるって、最強のリスクヘッジだとも思ってて。笑

僕は海外の人に聞いて、エコビレッジという存在を知りました。まだまだ、日本にはオーガニックって浸透していないと思います。値段が高いのも浸透しにくい理由だとおもうのですが、その理由って何だと思います??また広めていく上でこうしたほうがいい、などということがあれば教えてください。

デンマーク

 

:そうだね。食べ物から自分の身体も脳みそも出来てると思うと良く知ってから口にした方が良い気がす
るよね。そして食べ物の作り方知ってればある日突然スーパーから商品が消えても不安にならずに済むかも。

値段が高いのは、まだまだ流通量が少なくてコストが高いというのが一番の原因だと思います。ある程度プレミアムを付けないと商売としては元が取れない。(それでも、生産者も流通業者も自然に寄り添っている分だけ発生してくる様々なリスクのカバーできてすらいないみたいですが・・・。)

 生産者を応援するために、オーガニックが買いたい!次の世代の土や水を守るためにオーガニックじゃなきゃ買いたくない!って人が増えて、流通量が増えて行けば価格はまだまだ下がって行くとみています。今はまだ、「高くて買えない!」というのは私たちにも良ーーーく分かります!(苦笑)モノによってもかなり違いますが、やはり割高なことが多い。

 大切なのはそこで、「とにかく一番安いものを買う」っていう機械みたいな判断じゃなくて、想いやプロセスに価値を置けるかどうか。金銭的・時間的・心理的なコストを払えるかどうか。だと思います。生産者を応援するために選ぶ!っていうのが日常になったら素敵ですよね。

 今時は誰だってお金がないから高いものを買うのは厳しいけども、たまには、「醤油一本くらいなら暫く持つし・・・」って、ちょっと割高でも20%くらいならいつもより多くお金を払ってみたら良いんじゃないかと思います。

そんな風に多くの人がちょっとした事から「応援」を初められるように、いろんな商品やサービスにまでオーガニックの裾野が広がって行くこと。誰の手にも入り易いよう広く流通すること。それがオーガニックが広がっていくために必要だと思います。そして言葉が一人歩きしないように消費者がきちんと見張って行かないといけないですね。(すでに怪しい”オーガニック”も出回ってるみたいですね。とほほ。)

あとは、「買えないほど高いなら作っちゃえば良いじゃん。」って考えるようにしてます。それこそいちばん”有機的”ですし。笑まあ、えらい気の長い話にはなりますが、本当に必要なものなら、ね。

 

 

■何も悪い事をしていない未来の子供達を、罰しているようなもの

 

ネパール

 

青木:今回の旅で一番印象的だった出来事は何ですか??

 

みち:ネパールの山奥で有機農業に取り組んでいるエコビレッジに訪問した時の、村の若い村長の言葉が頭を離れないですね。

 

「今を生きる世代は自分たちが楽をして生きるために、何も悪い事をしていない未来の子供達を、罰しているようなものだ。」

 

ネパールの山の上なんて、僕らじゃフラフラになってなんとか登るような登山道を基本は歩いて登るしか無い訳ですから、大量の農薬を使う事も出来ないし、機械も使えないし、ほとんど電気も使わない、そもそもすっごくオーガニックな生活をしてる訳です。

そんな彼らですら、化学肥料や農薬の害について良く勉強していて、これまでに使った(日本に比べればほんの僅かな)農薬について深く反省して10年ほど前から入って来た化学物質に頼った農業を改めようとしているんです。

更には気候変動についてまで心配して、無駄な化石エネルギーを使わないようにしたい、と、エネルギーなんて電球一個くらいしか(しかもネパールは100%水力発電)使わないような人達が考えている。「世界中で手を取り合い協力し合って行く時だ!」と意気揚々なんです。先進国が汚した分くらいは汚したって文句言うな、なんてこと考えてないんです。

ジェット機ばんばん乗り継いで、日本に帰れば車に乗って、石油を燃やして。農薬をたっぷり使って作った環境に配慮してない食事をして。タンスに入りきらないほど服を買っては捨てて。彼らを目の前にして、私たちの生活って何なんでしょうね、って考えずには居られなかったですね。なんで当たり前のように「未来の子供達を罰して」生活しているんだろう、そしてそれを変えることが途方も無く難しいと思ってるんだろう、って。

この疑問は日本に戻ってもずっと変わらずいつも心に浮かんできますね。

 

 

 旅を終えて、変わった事

 

 ニューヨーク

 

青木:旅を終えて、何か変わったことはありますか?

 

:うーんと。たくさんありますが、まずは物欲がなくなりましたね!少ないもので生きていけることが分かったので、無駄に物を持ちたがらなくなったというか。広告にも惑わされなくなったように思います。少ない物でセンスよく生きたいですね!

あとは、より自由な発想・行動ができるようになりました。「みんなこうだからこうしなくちゃいけない」ではなくて、「自分がこう思うからこうする!」という感覚で今は動けていますね。自分の価値観がより明確になったのかも。

あと、世界って狭い!地球の裏側のことが容易に想像できるようになったので、いつでも色んな国とつながってる感じがするのは嬉しいですね!

 

まず、夫婦の結束が強くなったと思いますね!毎日たくさん議論をして、けんかをして、何度も危機を経て(笑)新婚とは思えない、今まで他の誰かとこんなにコミットしたことないとこまで来れたね。

その中で自分自身と向き合い、良く知る事もできました。というのも、めっちゃフラットな二人の関係だから、鏡のように自分のことばや、態度が自分に跳ね返って来るから。自分がいかに傲慢で、怠惰で甘っちょろい、1人じゃ何も出来ないしょっぱい小僧ちゃんだったか思い知りましたよ。ホント。そんな自分をどう育てて行くかというか、奥さんとのチューニングを計りながら関係づくりを考えることが出来ました。ともかく新婚さんに、是非二人で無茶な旅をすることをお勧めしますね。何があっても責任とりませんけど。笑

あとは、幸いにも各国にすばらしい友人たちと、いくつもの第二の故郷が出来ました!またいつでも友人のもとに生活しに行けるって安心感は何とも言えない幸せですね。奇跡みたいに素晴しい出会いに恵まれて、宝物満載の帰路になりました。

世界一周って形で旅してみて良かったのは何となく地球の規模感というか、世界って言葉のイメージが少しだけ具体的になりました。国ごとの広さや富の配分や政治の状態から、目に見えない活気や人々の間の空気まで。特に農業や食料にフォーカスしていたので、世界規模でこれからの食料事情についての不穏な気配を知ることが出来たのも大きな収穫でした。

ちなみに旅の間に夫婦の食生活がかなりオーガニック寄りに変わったのですが、千鶴によると以前よりエネルギッシュに、より前向きになった。健康的に痩せた。と言われます。どおでもいいですね。笑

 

青木:素晴らしいですね。旅の良さって、自分にとって本当に大切なものがわかるということだと思うんです。僕も日本に帰ってきて、広告も見なくなって、物欲も結構減ったんです。いい意味で生きるということに力が抜けたっていうんですかね。

僕は、旅中に食に関してあまりフォーカスしてなくて(お金がなくて)、だからこそ、お二人の話が面白いんですよね。帰国して、一ヶ月が経ちますが、日本はどうですか?

 

実は食べ物に困ってます。日本食って本当に最高に美味しくて、素晴らしい食文化を持ってるなーて改めて感心したんですけど、それと同時に、すんごい化学調味料・食品添加物大国なんだってことにも気づいてしまいましたね。まあ日本が世界でも発祥の地でもあるわけですが。食品の裏のラベルを見たり外食をしたりすると、昔からの自然な材料で作られた食べ物がすごく減っていることに、ちょっと危機感を感じています。

 

驚いたのは広告の量ですね。街の中を歩くとどこに行っても逃げ場がないほど広告。なんかニュースや新聞まで広告みたいな内容が多くてびっくり。それに比例してモノの多さもすごい。特に100均とか信じらんないくらいの安さとクオリティですよ。どうやったら100円でれるのか不思議になるくらい。

そしてサービスも含めてきめ細やかな商品展開の仕方。似てるけど違うってモノがこんなに有るのは日本くらいでは?あと、住んでた時には気づかなかったんですが、東京の交通事情ってすごく便利。帰国直前ハワイの田舎で過ごしていてそこから出て来た分、かなりカルチャーショックでしたね。

 

 

■生きるということ

 

カンポグランジ (ブラジル)

 

青木:最後に、お二人にとって、生きるってなんですか?

 

:大切な人と、おいしい、いいものたべること。それだけで一日三回も幸せになれますからね。あとは次の世代に健康な命ときれいな自然環境を繋ぐこと。

 

:自分で決めるってこと。当事者になること。問題意識に正面から取り組むこと。自然の中で、無力でほんのちっぽけで、それでもその一部であると感じる事。

 

青木:今後、挑戦していきたいことがあれば、教えてください。

 

:日本でももっとオーガニックが普通に、オーガニックが当然という社会になるよう働きかけていきたいです。あと美味しいものをたっくさん作れるようになりたい。 

 

:オーガニックが当たり前、に。そんな言葉がいらなくなる位に。有機農業で50%位まで豊泉家自給率を引き上げていきたい。つまらないことでイライラしない、腹を立てない。スペイン語をちょっと使えるように練習!

 

 

■オーガニックな結婚式を開催!

 

青木:7月7日に結婚式を開かれるんですよね??

 

:はい。オーガニックにこだわった結婚式を手作りしています。一人でも多くの人に日本でもこれだけオーガニックの商品があって、結婚式や生活に取り入れられるんだよということを知ってもらう機会になったらいいなと思って、一から手作りしてます。あと単純に「美味しい!」とか「心地いい」ということを体感してもらえる場になったらいいなと。

 

食材、料理はもちろんドレスまでオーガニックにこだわって。それも屋外でピクニックのようにやります!雨が降らないといいけど。。苦笑僕らだけでなく、多くの人が、結婚という「人生のものさし」を意識するタイミングで、自分が年寄りになった頃や子供が育つ頃の環境にまで想いを馳せて、結婚を機にオーガニックを選ぶようになって欲しいと思っています。

革命だとか、世界政府だとか、法律での強制とか。(あとは経済破綻とか?苦笑)世の中の急激な変化が必要になる前に、今の経済の仕組みの中で少しづつ持続可能な農業、産業に転換して行けるのがマーケット・キーワードとしての「オーガニック」の良いところ。世の中の良い変化を応援するというつもりで、皆で少しづつでも良いのでいろいろな面でオーガニックを主体的に選んで行けたら持続可能な社会を作って行けるんじゃないかと思います。何年猶予があるのか分かりませんが、そんな変化を促して行きたいですね。

 

 

インタビューを終えて

 

いかがだっただろうか。僕はこのインタビューをして、特に印象的だったのが、ネパールの体験。

「今を生きる世代は自分たちが楽をして生きるために、何も悪い事をしていない未来の子供達を、罰しているようなものだ。」

この言葉が、未だに頭から離れられない。人は決して一人で生きているわけではなく、縦も横も繋がっている。ここで大切なのは、”自分の人生を、どう捉えるか”なんだと思う。今目の前で起きている現状、自分の行為を、どう捉えるか。それは、徹底的に自分と向きあわなければ、わからないことだと思う。

今色んな生き方があって、色んな旅の仕方があって、そんなことを色んな人に知ってもらいたくて今回インタビューさせていただいた。僕は、お二人の体験に、これから日本人がどう生きていくか、そのヒントが沢山散りばめられていると思う。

最後に、お忙しい中、こんな長いインタビューに答えて頂いた豊泉ご夫婦に感謝の言葉を言いたい。オーガニック結婚式、楽しみにしています。

 

青木
 
 

 

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