キナーレの服の山
新潟の越後妻有、大地の芸術祭に行ってきました。大学からの友人でもあり、このブログのロゴをデザインしてくれたまあこと一緒に。家の車で行ったのですが、まさかああいう結果になるとは、その時は思ってもいなかったです。
朝6時半に地元の駅、東久留米まで来てもらい、そこから所沢ICを通り、関越高速で2時間かけ、新潟の十日町へ。所要時間は休憩含め、3時間半。思ったよりも近くて驚きました。
今回行った新潟の大地の芸術祭を知ったのは、大学の教授の授業。地域インバウンドに興味があったこと、街を芸術にするという試みを観たかったこと、単に芸術に触れたかったことから行きました。
3ヶ月ぶりの運転(正確には、1年半ぶり)の運転におどおどしながらも、無事新潟に到着。10時半に着いて、早めのお昼をしようということで、ガイドブックに乗ってた由屋へ。
コレが想像以上に美味しい。へぎそばというのですが、独特のコシと食べたあとに残る風味が絶妙でした。うーん、また食べたい。
11時半くらいに食事を終え、大地の芸術祭キナーレに到着。
これ、全部服なんですよね。服。なんというか、虚しさを感じさせられる作品でした。
服だらけ
ひゅーと落ちてく。
Free Wifiもあった。
色々回って、色々見て。
こんなのとか
写りこんでる。
おみやげ用の豚ジャーキー、買いそびれました。
これ、いいなぁって思いました。
30分ほど車で移動して、光の館へ。
12畳くらいの畳の天井が吹き抜けになっていて、空が切り取られてる。1分目を離すと、景色がみるみる変わる。泊まれるそうで、次回行くときは泊まりたい。星空とか凄い綺麗だと思う。
通りかかった道に、かっぱがたくさん居た。
僕もこの後やらされました。
もぐらの館。
廊下が木くずで埋め尽くされてる。
本日休講。
作るの大変だったろうな。笑
夜は遭難しかけました。やや斜めに控えめに立てかけてあった通行止めという表記を無視したからなんですが。。30分くらい動いて、残り15分で到着、というところでまさかの行き止まり。後ほど聞いた女将さんの話だと、昨年降った豪雨で土砂崩れが起き、今工事中だという。
で、狭い道を切り替えして、なんとか元きた道に戻り、そこから1時間ほどかけ、宿へ。ふう、しんどかった。
お米はもちろん、魚が超絶美味でした。もしかしたら、人生で一番美味しかったかも。宿のおばあちゃんも、なかなかいい味をだしてて、とてもいい時間を過ごすことができました。日本巡りは基本人の家か、ゲストハウスみたいなとこに泊まっていたけど、たまにはこういう旅館も良いです。
宿は、六日町温泉郷。朝食付き+温泉付きで、一人6000円。楽天のレビューがおかしいくらい評価高くて、半信半疑だったけど、大満足でした。場所は遠く、夜道はかなり暗いので気をつけてください。笑