技術は一瞬にして、世の中を変えてしまいます。iPhoneというデバイスで人々の生活がガラリと変わったように、今台頭してきている電子書籍、3Dプリンター、AIロボット、それらの進化が、知らず知らずうちに、日常を塗り替えていっている。
先月、京都のコワーキングスペースで、とあるガラスメーカーの人とお会いしました。その人とは観光の話が主に盛り上がったのですが、その人が紹介してくれた映像がとにかく未来的で、せっかくなので、このブログにも取り上げたいと思います。それは、アメリカのガラスメーカー「Corning」の映像。今のiPhoneのガラスの生産の大半を担っている会社らしい。有名な映像、かつ、1,2年前のものでもあるので、知っている人も少なくないのでは、と思います。お時間ある人は、触りだけでも、是非見てみてください。
A Day Made of Glass… Made possible by Corning@2011 (5:33)
A Day Made of Glass 2: Same Day. Expanded Corning Vision @2012 (5:59)
いかがだったでしょう。ここでははっきり言えない部分も多いのですが、上の映像に載っているいくつかの技術は、数年以内に実用されるものもあるそうです。そうなったら、どうなっていくんでしょうね。楽しみな部分も多いですが、怖い部分もあります。
先日大学2年からの付き合いの友人と話していた時に、この映像を見て盛り上がっていたのですが、映像は人をモチベートする力が強い、という話になったんです。当たり前すぎる話しなのですが、例えばこの映像が、もし自分が属している会社の映像だとしたら、多くの人がテンションが上がりますよね。「こんな未来作ってやる。俺らは世界を変えていってるんだ。」そう思うはず。
このような映像は、社外に対してのアピール以外にも、かなり社内へモチベーションアップの目的も大きいんだと、Corningの映像を見て思いました。文章や声では伝えきれないことを、映像というものを使うことによって、人間の根っこにその情報を届けることができる。頭で認識できていないだけで、色んな場面で使われているなーと思います。
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