正社員の割合を、日本人と外国人で半々にします。 | Hibilog | 青木優のインバウンド観光と日常と考察ブログ
 

正社員の割合を、日本人と外国人で半々にします。

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2016年の会社の1つの目標に、株式会社MATCHAの正社員比率を日本人、外国人半々にするというのがあります。「外国人」という言葉を使うのはあまり好きではないのですが、便宜上。

訪日メディアを運営スタートして、そろそろ2年が経ちます。いろんな試行錯誤の末にわかったこととしては、結局のところ、日本人は日本のことしかわからなくて、海外のことはわからないんですよね。

20年以上その国で生まれ育った人の感覚には、どうやっても追いつけないし、そこを情報で補完していっても結局は古くなるし、感覚にまでは落とし込めない。同じ日本人であっても、5歳、10歳年が離れるだけで随分と感覚が違います。まして、それが違う国だと埋めようがない。

 

ジブリが海外で成功した理由

そう言語化するに至ったきっかけは、スタジオジブリの鈴木敏夫さんの言葉でした。日本のコンテンツで世界で広がっているものの筆頭にジブリがあります。1つの作品に50億、100億以上というお金を注ぎ込み、それを日本や海外で化けさせる。そんな偉業をなしているプロデューサーの鈴木敏夫さんに、すごい興味があったんですね。

なので鈴木さんのラジオを過去も含め全て聞き、本を読み漁りました。そこでジブリが海外で成功した理由は3つあるという結論になりました。

 

1つは、作品の面白さ。純度。情報量。

2つめは、ディズニー経由での海外配給。

3つめが鍵、だと思います。ジブリが海外が広がる国、広がらない国に決定的な違いがあったといいます。それは、その国にジブリを本気で伝えたいと思うキーマンがいたかどうか。これが本当に大きい。

頭の中では薄々理解していたつもりだったのですが、この言葉を聞いたとき、やっぱこれだよな、と思いました。

 

海外発信には現地のキーマンが必須

よく海外事業展開は現地のキーマンを見つけられるかが鍵といいますが、それはうちのようなメディアでも同じことが言えます。冒頭に書いたように、その国のことはその国の人が一番良く知っています。日本のことであれば、日本人がよく知っているように、台湾のことであれば、台湾人が一番詳しいです。

あまり公にはしていないですが、MATCHAは韓国のNAVERと正式にコンテンツ契約を結んでいたり、他にも様々な国のメディアと提携を行っています。そこの交渉事を行なったのは、日本人ではなく、その国のキーマンなんですよね。うちで言うと、韓国はキムさん、台湾だったらチェンさん、インドネシアだったらカティアさん。

 

最大限力を発揮できる環境を作ること

僕らの会社の役割は、本質的に日本の価値のあるものを見出して、それをしっかりと世界に届けていくこと。そのために、当然ながら日本人だけでやるのは限界があって、それを発信したいという外国人パートナーをしっかりと見つけ、かつ彼ら彼女らの力が最大限発揮できる環境を作ることが大事です。

言葉の壁や働き方の文化の違いなど、一筋縄ではいかない事ばかりですが、メディア意義や価値を高め、なによりお互いを信頼しあうことがとてもとても大切。自分たちの尺度では、簡単に測れないし、押し付けてはいけない。

そのためにも、自分たちの意識を変える上でのわかりやすい1つの指標として、半々にしようという考えに至りました。(もちろん、結果を大きく上げることが前提ですが)今2名の外国人の常駐スタッフがいます。

 

外国人スタッフの採用を進めています。

日本を世界に発信したいという思いをもった外国人スタッフの採用を進めています。現在の募集職種は、職種はエンジニア、編集者、マーケターの3職種。外国の友人でもし興味を持ちそうな方いましたら、是非ご紹介いただけると嬉しいです。その際は、inbound《@》sen-inc.jpまでご連絡いただけると嬉しいです。よろしくお願いします。

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