16日、17日に参加したJAPAN BRAND FESTIVAL 2016@ヒカリエのブース展示がおわりました。来てくれた方ありがとうございました。このプロジェクトは、日本文化発信の担い手がつながっていく場。職人、プロデューサー、メディア、文化発信に興味がある個人が集まっています。
このプロジェクトは、ロフトワークの秋元さんに声をかけられて、秋元さんの熱量に動かされて参加しました。それは僕だけではなく、国や企業、個人もそうです。
それはロフトワークという会社や関わる会社がいいからではなく、秋元さんが熱を込めて、自分のビジョンを語ったからこそ、多くの人が集まり、あの場がありました。
熱量は人を動かす
一時期、僕は「熱量」という言葉をよく使っていました。「熱量は人を動かす。」そんなことを思い使っていたのですが、最近は声に出すことも少なくなりました。もしくは、その時の自分の考えや行動と、その言葉にズレを感じていた部分があり、無意識に避けていたのかもしれない。
でも、今回のプロジェクトに参加して、「熱量は人を動かす。」という言葉は正しかったな、と再認識しました。自分もそうやって会社をはじめて、その繰り返しで今があります。
1人の思いから新しいことが始まる
もちろん熱量だけじゃ成り立たない。お金の話や仕組みの話、人の感情について等々、過去に散々、そして今も絶賛傷だらけになりながら学んでいる最中ですが、入り口は、1人の人の思いです。
それを忘れて、上辺だけの条件や聞きかじったことを焼き直しても、何にもならないんですよね。自分の腹の底からくるものと向き合って、それを声に出して、形にしていく。そういったものが人を動かすし、その熱量の連鎖が、大きな潮流を作っていきます。
今回の2日間は、会社を作ったばかりの頃を思い出す、本当に貴重な時間になりました。もちろん、会としてもとても有意義でしたが、個人的には自分の中の気付きのほうが多かったです。
誘ってくれた秋元さん、改めて貴重な機会をありがとうございました。自分たちからもいい流れを作れるよう、精進していきます。
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