今日、NTTドコモ主催のインバウンドマッチングのイベントで登壇する機会がありました。200名ほどの参加者。インバウンド事業に関わっている大企業、ベンチャーをつなげていく場。5分ほどのピッチだったのですが、これがなかなか難しい。少しオーバーしてしまいました。
今回のイベントで印象に残ったのが、Yelp Japanの高田社長のプレゼン。何が良かったかって、最初に「自分は今日これを伝えるために、ここにいるんだ。」というのを伝えてたんですね。
最初に「毎日、Yelpで発信してほしい。それを伝えるために、今日ここに来ました。」というのメッセージを繰り返し伝えて、そこからYelpが目指していることや、なぜYelpを使うべきかを具体的な数字を交え話していく。
Yelpだけでなく、高田社長自体に興味を持たせるようなプレゼンをしていたのがうまいなぁ、と思いました。スライドもシンプルでわかりやすい。多くの方がプレゼンに集中しているのがわかりました。
短い時間で自分の思いを伝えるのは簡単ではないです。ただそれは長い時間であってもそうで、だらだらと話しをしていっても意味が無い。プレゼンの目的はプレゼンするのではなく、自分の考えを伝え、理解してもらうことになります。
人前で話せるのは武器になります。伝える力次第で、自分のチャンスが10にでも1000にでも広がっていく。僕も経営者として、日々そのスキルを磨いていきたいなーと思う1日でした。それも自分の大きな仕事の一つでもあるので。
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