ゆくゆくはこういうのもやりたいです。@京都デザインホテル「The Screen」
今日、3月から一緒に働くメンバーと飲んでいました。
その時に「10年後や今後どんな会社にしたいですか?」と聞かれて、ふとでたのが「日本で色んな拠点を作りたいです。10年後ではなく、2年後とかに。」でした。
前々から考えてはいたのですが、言葉にしたのは実は初めて、でも自分も腹落ちした内容だったので、少し整理がてら書いていきます。
何度もその土地に訪れるからこそ見えるものがある
今うちの仕事の多くは、地域関連の仕事が多いんです。執行役員も編集者も月の2割は東京を離れてます。自分も来月は週1程度で東京を離れます。
地域の海外情報発信をメディアとして、会社として担っていきたいというのがあるので、理想に近づいていっているのですが、何かたりないなって思っていました。
というのも地域に行くにしても、そこにいれて3日4日なんですね。短期間で見えることって少ない。次に紹介する、岡山大学の映像も4回、5回行ったからこそ見えたアイディアで、しっかりと後々に繋がるものを作っていく上で回数や日数っていうのは必要です。
クラフトマンシップをテーマにした、岡山大学の海外プロモーション映像。去年、一昨年と計10回ほど岡山にいきました。
日本中に色んな拠点を作る
”日本で色んな拠点を作りたい” というのは、理想としてはプランナーや編集者、ライターがチームとなって、その土地に最低1ヶ月2ヶ月は住みながら仕事できる会社にすること。年の半分は東京で、あとは何拠点を行き来するような。
しっかりとその土地の人と対話をしながらじゃないと見えないこと、作れないものってあると思っています。なにより、僕がしたいことは情報発信だけじゃない。受け入れに対しても考えていきたいし、なんなら場所をプロデュースするまでやりたいと思ってます。
来てくれた人に満足してもらう、というのは現場があってこそ成り立つし、そのためにしなければいけないことは沢山あります。
場所を活かした仕事のあり方を作っていきたい
こないだフリープラスの須田さんに会いに大阪に行きました。須田さんは、インバウンド事業を行なっている会社の中で自分が最も尊敬している化物経営者。やばい人です。
オフィスにいったら大きなディスプレイが設置されていて、そこには上海事務所の様子が映しだされていたんですね。そして上海事務所から大阪本社の様子もリアルタイムで見ることができて、やりとりもできる。これを日本での拠点づくりをしていく際に、自分たちもできたらと思いました。
これからもっと技術が発達して、リアルタイム性だったり、空気感というのは伝わりやすくなります。場所を問わない仕事ではなく、場所を活かした仕事のあり方を作っていきたい。
そんなことを日々考えているわけですが、2年以内にできたらいいなって思ってます。まだまだ妄想レベルですが。
そういえば、先日、倉敷のゲストハウス有鄰庵の中村オーナーに、「青木くんやMATCHAのメンバーが倉敷で働けるように、今場所作ってるから!早く来てよ!」って言われて、「中村さん、相変わらず強引だなー笑」って思ってたのですが、やり方次第ではあながち遠い未来ではない気がしてます。香川や京都に作りたいです。
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