先日「メガネのとよふく」に行ってきました。
「メガネのとよふく」は千葉県佐倉駅近くにあるメガネ屋で、視力検査に3ヶ月近く予約待ちの状態が続いている所。
作家の小野美由紀さんのブログで知って、どうしても行きたくなって、2年半前に行ったのでした。
視力検査は1時間程度。普通の視力検査ではしないぐらい丁寧に一つ一つ測っていきます。2Dではなく、3Dでその人の視力を見て、本当にあう眼鏡を作るために必要とのこと。
ここの店主である豊福さんは、目を見ればその人がどういう人生を歩んでるかわかるらしく、2年半前に目を見られた時に
「君、会社経営でもしてるの?」
と言われて、驚いたのを覚えています。
当時は映像の会社にいたのですが、ちょうど独立しようと考えた時期だったんですね。他にも言い当てられたことが多かったです。
今回は新しい眼鏡を作って、気持ちを切り替えようと思い行ってきました。
前回はデスクワークで集中する用として、0.4程度の眼鏡を作り
今回は日常用で景色がよく見える用として、0.8前後の眼鏡を作りました。
新しく届いた眼鏡。調べてみたら鯖江の眼鏡でした。
眼鏡と共に入っていた2枚。
先日その眼鏡が届いてきて、かけてみたのですが、世界がびっくりするくらいに立体的に見える。
今まで自分は何を見ていたんだろうといいたくなるぐらいに、眼に入るものが、はっきりと色鮮やかに見えるんですね。
「見えない状態が続いていると、人はその物事に対して無関心になっていくんですよ。」
視力検査の時にかけられた言葉の意味がわかりました。
とよふくの眼鏡は、レンズ代込みで5万〜8万程度するので安いものではないです。
ただ、日々使うものと考えると、それぐらいの価値は十分にあるなと思います。
眼鏡に悩んでいる方がいれば、是非行ってみてください。
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