今の日本語版のトップページです。
MATCHAについてよく聞かれることが、「なんで日本語をやっているんですか?」ということ。
これについては、最初MATCHAを立ち上げる時にかなり悩んだんですね。先輩経営者からも、やらないほうがいいよ、と何度も言われました。ただ結果として、日本語版をやってよかったなぁ、と思っています。
これについて、1回まとめたいと思います。大きく分けると3つです。
1.その場所をよく知っている人だからこその記事
Webメディアの中心は記事です。いい記事があってこそ、メディアが成り立ちます。自分たちは地域の情報を発信しているのですが、その土地をよく知っている人だからこその記事ってやっぱりあるんですね。
外国語発だけのメディアにしてしまうと、メディアとして出せるものが限られてしまいます。地方のまだ知られていない魅力を発信していきたい、残していきたい。というところからズレてしまうのです。
ただ、難しいのは、その土地を深く知っているからこそ、表現が深くなりすぎてしまい、翻訳しにくくなり、他の国に伝わりにくくなるのも事実。その辺りは、ライター、編集者、翻訳者がかなり頑張ってくれてます。
2.国内認知向上
日本語化することで、日本人が検索やSNSなどで知ってくれるようになります。つまり、国内認知が高まるんですね。
国内認知向上によって何が生まれるかというと、MATCHAに興味を持ってもらい、一緒に働いてくれる仲間が増えるきっかけになります。今MATCHAに関わってくれている方も、日本語版を最初見て、興味を持ったという人も多いです。
また、仕事という意味では、日本企業がうちのクライアントでもあるのも大きい。記事が丁寧に作られていることを知ってもらいやすいですし、記事の原稿確認の際も日本語があると便利なんですね。
3.日本人にも日本の良さを伝える。
裏の目的として、日本人にも日本の良さを伝えたい、というのがあります。
よく「日本人が見ても面白い!」や、「MATCHAを見てこないだ和倉温泉行ってきたよー。」という言葉をもらうことがあります。
僕は、日本人にこそ日本の良さを知ってもらいたいと思っているんですね。文化的な情報もそうで、例えば「神社とお寺の違い」や「神社での参拝方法」など、日本人も「あれ、なんだっけ」という情報ってあります。
そういうなんとなく当たり前だと思っていたけど、実はしっかりわからなかったということも、しっかりと発信出来たらと思ってます。まぁ、会社の特性上、PRの優先度は低くなるのですが、大事なことだと思っています。
以上、MATCHAが日本語サイトをやっている理由についてまとめてみました。
日本語をやっていることについて、良し悪しありますが、今後も日本語サイトは続けていきますし、よりよいものにしていきたいと思っています。
次は、「世界中から求人応募が止まらない会社にしたい。」ということについて書きたいです。
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