7月が始まった。相変わらず公私の境がなく、ジェットコースターのような日々。起きているときも寝ているときも仕事の事を考えて、頭を動かしている。
7月は、今まで準備してきたことが形になってきた月。星野リゾートからの資金調達や、執行役員就任、入ってほしかったメンバーの参画、自分の役割の刷新など、多くのことが決まってきた。今回のエントリーでは、自分の頭の整理も兼ねて、つらつらと書き連ねていこうと思う。
3回目の資金調達
先日、星野リゾートとの資本業務提携を結んだ。
そして、エンジェル投資家の千葉功太郎さんから出資をいただいた。
実は過去2回ほど資金調達を実施していて、今回は初めて資金調達をオープンにした。
資金調達がイベント化し、沈んでいく様子をよく見ていたので、今までは粛々とやっていた。
会社の今後の成長を考えると、いい弾みの機会になると思って、思い切ってプレスをだした。
想像以上の反響があった。FBでは1,000件以上のいいねや数多くのコメントをもらった。
嬉しいとともに、これからが本番であるので、より力を入れなければと思う。
今後様々なリリースが増えてくることや会社の機会を考えると、広報の存在が必要だと思った。
ちなみに、8月前半から半ばにかけて、もう一回大きな発表がある。とある大好きな事業会社、会社の弾みにつながるとても強力ななエンジェルの方からの話が進んでいる。
2名の執行役員就任
写真はどこかでちゃんと更新し直す予定。
7月に会社にとって大きな発表をした。それは、執行役員2名の就任である。
一人目は、森太一。役職は、CFO/COO。大学の学部同期で、野村證券出身。
バックオフィスや投資部門、業務オペレーション効率化の業務の後、MATCHAにはいってもらった。今回の資金調達は、彼がいなかったら成立しなかった。今後は、会社の様々な業務の執行を担ってもらう。
二人目は、若林竜彰。役職は、CTO。東工大出身。Yahoo ⇛ Schoo ⇛ フリーランス、各社会社の技術顧問を経験。
MATCHAのサイトリニューアルや、今後のメディアの屋台骨となるようなサイトの最高技術責任者としてMATCHAに入ってもらった。今後もメディアサービスの推進の中核を担ってもらう。
自分にとって、執行役員という役職は軽いものではない。社内にも社外にも推進力を持つ言葉になると同時に、それは時として諸刃になり得る。
信用も信頼もしているからこそ、互いに緊張感を持って、この会社をもっと良くしていきたい。
今回の決断は、今後組織が大きくなっていく中で、意思決定のスピードや質を上げていく上で、とても重要なターニングポイントになると確信している。
自分の役割について
執行役員の就任に伴い、自分の役割を再定義した。
一言で言うと、自分にしかできないことをする。それを、大きく分けると、3つの役割に分類される。
1つは、会社の目標と戦略策定、理念浸透。
プロジェクトの執行については、COOの森に任せて、自分は会社のワクワクするような目標設定と、それを達成する大枠を各部署のトップと戦略を考えることに。また、会社全体のルールとなる経営理念の浸透も重要な仕事。
2つ目は、会社の機会の最大化。
これは、メディアの成長、売上の向上、採用の促進等々。人前で話すことも、メディアに出ることも、個人の情報発信もこれにあたる。会社に沢山の機会と、掛け算を作っていく。
3つ目は、長期連携パートナーの獲得。
会社一社だけで伸びることは限界がある。今回の星野リゾートの提携のような、メディアの弾みになるような提携を自分から入り口を作っていく。国の仕事や2020のオリンピックもその1つ。
僕が自信があることとしては、フットワークの軽さや運の強さ。あとは、直感と違和感に素直な所、裏表なく動いていけること。なんとかなる、という楽観性。
逆に、苦手なこととしては、物事を細かく詰めてやり抜いたり、管理する事。要するに、詰めが甘い。
役割に正解なんてないし、フェーズに寄って変わっていくので、柔軟に変化していきたいと思う。
以上、長々と書いてしまったが、これが最近思うことである。
会社として、1つフェーズが変わってきた。会社のスピードは、これからもっと加速していくだろう。
当然、社内にも新しい風が入ることで、今までの当たり前がどんどん変わってきている。
何もストレスがなく、何かが変わっていくことなんてない。様々なトラブルや、ぶつかり合い中で、自分たちがやりたいことや強み、また弱いところが見えてくる。
今、確実に前進して、よくなってきていると思う。
もっと面白い会社、メディアにしていきたい。
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