Hibilog | 青木優のインバウンド観光と日常と考察ブログ - Part 13
 

仕事で一番やってはいけないのは、自分や人に対して諦めること

カタールでの懐かしい一枚。もう4年前。

 

「仕事で一番やっちゃいけないのは、自分や人に対して諦めること。それをした瞬間、全部が終わるよ。」

 

4年前カタールの国際ブックフェアーで仕事をした時、舞台裏で、恩師である櫻井孝昌さんに言われた一言。

櫻井さんは国を巻き込んで、世界中で日本系のイベントを開いて、文化発信をしていた方。

会社経営者でもあり、いわば僕の大先輩です。

 

海外でのイベントではトラブルはつきもので、例えば、モデルの人や司会者の人が遅れてしまったり、国が違う分、しっかりと意図が伝わらないこともある。

そこで、イラッとしてしまうことや投げ出したくなることもある。そんなときに、プロデューサーが諦めると、諦めた様子が少しでも伝わると、全部が終わってしまうんですね。

 

今、MATCHAは、インバウンド観光のメディアで、そこそこのポジションになっています。数字もどんどん伸びてきています。

今まで大変なことが沢山ありました。一度でも事業を諦めていたら、今はなくて、続けているからこそ見えたことばかりです。たとえ、自分一人になったとしても、やり抜いていく覚悟が会社経営には必要です。

 

自分に諦めないことと同じくらい大事だと思っているのは、人に対して諦めないこと。

自分たちがやっているのは新しい領域。何かを挑戦してうまくいく確率って低いんですね。

いろんなバッググラウンドの人が関わっている会社だからこそ、いろんなトラブルがおきるのですが、そこで少しでも諦めたり、また諦めたことが伝わると、そこから色んなことが崩れていく。

 

この考えは、過去の自分自身の体験からも来ています。

諦められるのがわかると、言葉が出なくなったり、新しいアイディアが出にくくなってしまうんですね。

そうなると、どんどん身動きがとれなくなって、結果がでにくくなって、更に苦しくなっていく。

その時は心底辛くて、だからこそ、そういったことをこの会社ではしたくないと思っています。

 

少し前にこんなエントリーを読みました。

 

諦めないこと、と近いなーと思いました。

最初はできないのは当たり前で、まずは信頼して、信頼されて、徐々に仕事の文脈がわかってきて、その後にようやく、その人本来の力が発揮されるんじゃないかと。

 

諦めないって当たり前の言葉のようで、意外と深い言葉だと思っています。

これからもこのスタンスは続けたい。

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事業を成長させるためには「足し算」も「掛け算」も必要

事業を成長させるためには、足し算と掛け算が両方必要だと感じています。

足し算とは、着実にやるべきことを積み上げていくこと。掛け算は、新しいことを取り入れて、事業の角度を上げたり、スピードアップさせていくこと。

 

掛け算とは何か

自分にとって掛け算とは、得意なもの同士が組み合わさって、想像がつかない何かが生まれ、想像以上のスピードで進んでいくこと。一人でできないことを起こすために、組織や会社というものが存在します。会社を作ってから、数えきれないくらいそういう場面に出くわしました。

誰かの1日の仕事は、自分の1ヶ月や1年かかってもできないものだったりするわけです。そして、その人の1ヶ月の仕事は、自分にとって1日の仕事というのもあります。

人が一人でできることには限界がある。

だからこそ、得意な者同士を持ち寄って、高めあったほうが早いし、良い、と思っています。

 

問い → 内省 → 課題化 

掛け算を起こすために、いい問いを定期的にもらう、自分を省みる、というのはとても大事なことだと感じています。

月1回、メンターの方に時間をもらっているのは、良い問いをもらいたいから。視座を上げ、見えなかった課題を知る時間になります。

物事は思ったよりも自分のとおりにいかないし、甘くない。そういうときは大概、自分だけの考えに固執してしまっている時が多い。

しっかりと内省することによって、今ある課題を明確にする。今の課題が明確になることで、やるべきことや、「掛け算」が浮かんでくるし、それを見逃しにくくなります。

 

物事が前進し、より良くなるのが好き

自分たちがやっている事業コンセプトや、社会的意義は自信あります。

ただ、物事をうまく成立させるための、様々な方程式は知らないことが多い。財務のことも採用のことも、売上の伸ばし方も、最初はなんにもわからなかったです。

そんなことは当たり前で、だから毎日悩んでいるし、その分変化していってるんだと思います。

 

プロセス関係なく、物事が前進し、より良くなるのが好きです。そこに「自分だけ」でやるというプライドは、ほとんどない。方向性に共感する人がどんどん集まって、重なり合って、もっと良くなっていけばいい。うまくいかないことも多いのですが、成功のための失敗だと思っています。

 

難しいのは、新しいことを取り入れることで、何かを大きく変えたり、言語化できず「えいやっ」とすることもあるので、認識のズレによるトラブルが生じやすいことです。どう今走っている流れと新しい流れを軋轢なく組み込んでいくか、難しい。

ここは自分の経験不足や、信頼関係の問題でもあるので、日を追って解決していくしかないです。頑張ります。

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一人の課題は、会社全体の課題

MATCHAでは月30分ほど社員面談があります。

毎月20日前後に、今月の現状、着地予想、来月の目標、会社への不満、改善要望を話してもらいます。

月30分という時間ですが、自分にとってとても大事な時間です。

僕自身学ばせてもらっていることが多く、色んな気づきをもらえるからです。

 

誰か一人の課題は、会社全体の課題です。

一つ一つの課題について、解決策を考え、実行することは、個人はもちろん、会社全体の前進になります。

 

面談を通じて、もっと他部署と話したい!ということが多くあって

無理にお願いして、その日にシステム部と編集部でランチに行ってもらいました。

とある施策の全体像がわかった、といい声を聞くことができました。

小さなアクションだったかもしれないけれど、何かしら解決して、前に進んだ気がします。

 

10人の10の課題が毎月解決していったら、月ごとに組織が変化していく。

それが半年、1年と経つと、きっと見違えるものになります。

一人ひとりに専門領域があり、僕自身が細かいところまでわかることも少なくなってきました。

だからこそ、一人ひとりを信頼して、力を最大限発揮してもらうことが自分の大きな役目だと思います。

 

会社をより良くするために、成長するために、良い人を採用するのも

会社が結果を出やすいように、適切な領域を選んでいくのも、自分の役目です。

そのためには、もっと一人ひとりと話をする必要があると日々感じます。

 

今、会社としての成長戦略を練り直しています。

ある程度言語化できてきたので、しっかりと具体的なプランを練っていきたい。

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オリンピックの見え方を変えてくれた五輪映像

gorin_jp

リオ・オリンピックももう終盤。そんな中で、繰り返し繰り返し見ている映像があります。

その映像は、電通のCMプランナーである東畑さんがFacebookで公開していました。テレビでは、100mの決勝前に流れていたそうです。とても素晴らしく、感動してしまいました。せっかくなので、このブログでも紹介させてもらいます。

 

gorin.jp 民放五輪 (1:30) 

1:30と短いので、是非見てもらいたいです。

僕はこの映像をみて、五輪の見え方が少し変わりました。この祭典を通じて、 一人ひとりの努力と共に、人が進化していく。どこの国だとか関係なく、力強くて美しいものに溢れている。商業的なものとか、そんなこと関係なしに素敵な場だな、と思わされました。

 

価値観を一歩前進させる映像

東畑さんが手掛ける映像が好きなのは、何かを前進させよう、良くしよう、というスタンスを映像から感じ取れるところ。

見た人の価値観を一歩進め、視座をあげる。何かを見る上で、いいフィルターを与えてくれる。

 

「祝!九州 九州新幹線全線開CM」の映像も好きです。

 

オリンピックも残り僅かですが、一つの見方も少し角度を変えるだけで、随分と変わる。この価値観が少しでも広がったらと思って、このブログで紹介してみました。

僕達が運営している訪日メディア「MATCHA」も、訪日客に対していい意味で価値観を広げるような、変えるような、そんな媒体を作りたいと思います。

 

見て欲しい映像

ジブリを彷彿させる秋田の映像「True North, Akita.」

「augment5」の日本紹介映像がかっこいいと話題に

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