Hibilog | 青木優のインバウンド観光と日常と考察ブログ - Part 161
 

ケイロンへの移動中、橋が壊れて動けなくなる。

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6日  レー → ケイロン

とんでもない事が起きた。橋が壊れて通れないという事態が起きたのだ。時間は七時半。本当ならば到着している時間だ。バスの周りは氷が残っている山にかこまれていてひどく寒かった。

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朝にならないと動かないと言われたが、朝になっても動く保証はない。どうしようもない状態に、やるせない空気がバス内で流れたのがわかった。ああ、これも旅の醍醐味なんだろう。辛かったが、この状態を少し楽しんでいる自分も確かにいた。

バスが動かなくなって3時間がたった。10時ぐらい。1時間ぐらい寝ていて、体が真から冷え始めた、そんな時にバスが動き出した。橋が直ったのか、別の道を作り出したのかはどうでも良かった。とにかく移動できる事が嬉しかった。バスは暗闇の中、弱いライトで昼間と変わらぬ速度で走った。

バスが走り始めて、1時間ぐらいして、休憩所みたいなところに着く。そこで飲んだチャイが冷え切った体を温めた。なんでこんなにおいしいなだろう。日本にいても飲みたい味だ。昼から何も食べていなかったので、ダルを食べた。ご飯はパサパサだったが、この状況で12時間ぶりに食事にありつけたことに感謝した。

休憩所から2時間、なんとかケイロンに到着する。4時にマナリー行のバスがあるよ!と韓国人に言われ、僕はこのままバスにのり続けることにした。

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朝5時のバスに乗り、15時間かけケイロンへ向かう。

インド

7月26日 レー→ケイロン

朝5時のバスに朝5時3分に飛び乗る。なんとか、ケイロン行のバスに乗れた。15時間かけて目的地、ケイロンに向かう。5000mの山を二つ超えるため、時間だけでなく酸素の薄さもバスの揺れもなかなか辛かった。 途中12時くらいに一度休憩兼昼食を挟んだ。朝食の時間もとってくれたみたいだが、僕は爆睡していたから全く気づかなかった。まぁ一食分浮いたと思えばいい。

ケイロン インド

休憩場所はとても空が綺麗だった。空が、雲が近い。

ケイロン インド

昼食を食べ、トイレの場所を現地の人に聞いたら、大地を指差してOpenと言われた。なるほど、そういうスタイルか。トイレットペーパー片手に、Openスタイルで用を足して僕はバスに戻った。これから6時間かー、と思いつつバスが出発した。

ケイロン インド

ケイロン インド

ケイロン インド

途中激しい揺れで頭を打ち付けて、目が覚めた。痛い。  レーで会った女の人に、レーからマナリーまでは山の四季が見れるよ、というのを思い出しながら外を眺めた。秋山、冬山、春山、夏山、確かに四季だ。写真を撮るのを忘れてしまったくらい綺麗な景色だった。

よく旅をしていて、初めて見る景色をみながら、考え事をする。景色からインスピレーションをもらうじゃないけど、ものすごい思考が活性化されるんだ。今までつっかかっていた事が解決したり、新しいアイディアが浮かんだり、今までの自分を振り返ったり、そうしていくうちに新しい自分を発見したり。  自分と向き合う。始めて来た場所で、自分自身と対話する。多分、まだ見ぬ景色を見る以上に、その感覚を求めて旅をしている気がする。 これが、どうしうもなく楽しい。

 

 

 

ヌブラ谷からレーへ

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ヌブラタ谷 レー ラダック

7月25日 ヌブラ谷→レー

朝7時30分、バスが来ない。バス停には人は誰もいなかった。

 

近く店の人に聞いたら4人中、2人がバスが来ると言っていたが、2人は来ないと言っていた。結局30分待っても来ないので、僕は乗り合いジープに乗って、ヌブラ谷ディスキット村を去る事にした。ヌブラ谷はとても居心地が良かったし、景色も最高でまた時間があったら来たい。

 

5時間ジープに揺られ、13時頃にレーに戻った。

 

BABU GUEST HOUSEというところに荷物を置き、明朝のマナリー行きのチケットを取り、お昼を食べ、王宮の上に登った。

ヌブラタ谷 レー ラダック

ヌブラタ谷 レー ラダック

ヌブラタ谷 レー ラダック

ヌブラタ谷 レー ラダック

ヌブラタ谷 レー ラダック

ヌブラタ谷 レー ラダック

2時間くらいいたのだろうか、今いち時間は覚えていないが、ただひたすらに景色を見てぼーっとしていた。色んなことを沢山考えていたはずなんだけど、あまり良く覚えていない。多分なんにも考えていなかったんだろう。ただ、気分だけは良かった。風も気持よかった。あ、ガイドブックを眺めていたっけな。とにかく良かった。

 

夜はチャーハンを食べ、暗闇の中iPhoneの光を頼りに冷たいシャワーを浴びて、次の日に備え早めに寝た。明日は5時のバスに乗るんだ。

 

 

 

 

スコットランド人Alanとヌブラ谷を散策

ヌブラ インド ラダック

ヌブラ インド ラダック

ヌブラ インド ラダック

ヌブラ インド ラダック

ヌブラ インド ラダック

7時に起きた。朝一緒に朝食を食べようと、同じホテルに泊まっているAlanと約束したからだ。Alanはスコットランド人でオマーンで小学校の教師をしている。今は休暇らしい。

 

日本の小説では、ノルウェイの森と螺旋が好きらしい。ノルウェイの森は僕もとても好きな作品なので、すごい親しみが持てた。漫画だと、AKIRAが好きらしい。AKIRA読まなきゃ。

 

彼は僕が世界一周中で、インドの次にドバイに行くと言ったら、「オマーンも来なよ。泊めてあげるから」と言ってくれた。ということでドバイの後にオマーンに行ってきます。メール返ってくるかな。

ヌブラ インド ラダック

ヌブラ インド ラダック

ヌブラ インド ラダック

ヌブラ インド ラダック

ヌブラ インド ラダック

フンダルゴンパ

ヌブラ インド ラダック

ヌブラ インド ラダック

ヌブラ インド ラダック

ヌブラ インド ラダック

この日は彼と一緒に8時半から10時半までディスキットを歩きに歩いて、その後隣町のフンダル村のゴンパまで一緒に行った。ゴンパは崖の上みたいなところにあって、登るのに20分くらいかかった。なかなか大変だったけど、景色はとても良かった。足元が覚束無くなるほど綺麗だった。

ただ黙々と景色を見ながら、カメラで写真をとりながら散歩をする。Alanとのこの無言での散歩が、僕にとってとても心地良かった。無理に言葉を交わす必要もない。たまにふと思いついたことを話したり、質問したりして、笑ったりして。ただ一人でその風景を見るよりも、散歩をするよりもとても楽しかった。Alanと同じ空気を共有してることに、僕は十分満足していた。

ヌブラ インド ラダック

お昼をAlanと一緒に食べて、日本の震災についての話題になった。もし、Alanが日本人だとしたら、日本の震災についてどう思うか?また何をするか?という質問を投げてみた。彼は想像がつかないと言って、うまく答えてくれなかったが、色々と悩んでいた。せっかくの出会いだったので、TSUMUGIバンドをプレゼント。喜んでくれた。

 

その後は、1週間ぶりに洗濯というものをした。ジーンズはこの旅にでて初めての洗濯だ。ラダックは乾燥していて、雲が少ないので2時間ほどでシャツもジーンズもすべて乾いた。毎日洗濯日和ってやばい。その後は屋上で本を読んだ。ヌブラ谷の景色を横目に読書は最高だった。

ヌブラ インド ラダック

ヌブラ インド ラダック

ヌブラ インド ラダック

5時半くらいになり、また2時間くらいAlanとディスキット村を散策した。「あの山と山の境に向かって歩こうよ」という僕の意味のわからない要望に彼は一言返事で答えてくれた。歩くにつれて、石の形が変わっていった。よく湖や河にある丸っこい石があたり一面に転がっていた。多分一昔前はディスキット村は大きな湖や河があったのかもしれない。

 

そんな石を見ながら、「世界各国の石を日本へ持ち帰って、その石を使って水槽を作れたら最高」という考えに至って、一つ気に入った石を持ち帰った。もし最後の国までちゃんと集めていたら、拾った石で一つ記事を書こうかな。

 

夕食もAlanと食べ、八時半くらいにホテルに戻った。最後にAlanと握手した。彼とオマーンでまた会うのが楽しみだ。

 

 

 
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