MATCHAにアドウェイズでインドのカントリーマネージャーをやっていた石田さんがいます。
石田さんは、今、メディア事業部の責任者として奮闘しています。改めて入ってくれて本当よかった。
石田さんの言葉に自分は結構ささることが多くて、最近言われたのがタイトルの言葉。
もう少し詳しく言うと、こんな感じです。
「青木さんは、足だけではなく、手をもっと動かしたほういい。短期的には足を動かしたほうが成果がでるかもしれないけれど、10年後を考えた時に今のままだと何も残らなくなるかもしれない。そのあたりもっと考えて、今動いた方がいいですよ。アイディアと行動力だけでは、成り立たない時代にすぐ来ると思います。」
これ言われたら、ドキッとする人多いんじゃないかと思います。
先月も言われて、今月も昨日言われました。
足というのは、ネットワークや機会的なもの。
手というのは、スキル。
刺さった理由は、的を得ているからです。
足を使うことで、そこだけにしかない知恵や機会を知ることで、戦う場所を選んで勝率を上げたり、多くの人がはまってしまう罠を踏まなくなったり、普通だったら1ヶ月かかることが特定の人を介すことで一瞬で成り立ってしまうことが有ります。自分の強みです。
石田さんが言うとおり、短期的にはそっちのほうが結果が出やすい。ただどうしてもそうなると、手を使わなくなったりする。
手を使うというのは、自分で企画書を作ったり、コーディングしたり、いわゆる手に職というやつです。一段レイヤーを上げると事業を作る等々。
自分より優秀な人を採用して、1人ではできないことをやっていくのは経営の王道だけれど、同時に専門性が強くないといけない。
なぜならこれから起業がもっとしやすくなり、SNSにより人がつながりやすくなり、アイディアと行動力だけだと弱くなるから。
これはプレイヤーになれ、というわけではなく、そういった強みがこれからは必要だと。
じゃあどうするか。
具体的にはここでは書けないですが、自分の作りたい強みとこれからの時代に向けて、積み重ねていくしかない。
それを目の前の課題に対して、日々ぶつけていくしかない。
足の動きをもっと早めながら、同時に手を強くする。
また2つのことを追って、と石田さんに言われそうですが、ORではなくANDを成り立たせることのも1つの生き方であると思うので、色々考えて動いていきたいと思います。
.