「事業を生み出したり、社会へ届ける時は、矛盾を抱えても突き進む必要があるかもしれない。(中略) 人は死ぬんだから、妥協しないで前へ進んでください。」
上記は、お世話になっている方からもらった言葉。どこかが救われたような気がして、肩の力が抜けました。
矛盾を抱えながら進んでいく、というのは、数えきれないくらいあります。
日々、いろんな選択があります。当然、悩むことも辛いこともある。
AとBの2つの道があった時に、その時の最後の判断基準は、どっちが匂うか、だったりします。
ロジックだとBだけど、あえてAを選ぶ、みたいなことってあります。
会社を作るなんて、言ってみたら、そういった匂いを感じとって動くの連続です。
ただ、その匂いを選ぶ根拠みたいなのは、すぐにロジックで説明できないものもある。
はっきりと言えるのは、ロジックと誰かの経験則だけで当てはめると、何も生まれなくなってしまうということ。
「矛盾」の解釈も、どこから見るかによって矛盾かどうかも変わる。
今までにない新しいことをやるというのは、ある側面から見たら矛盾みたいなものなんだと。
ある人にとっての矛盾は、ある人にとって矛盾でもなんでもないかもしれない。
そして、矛盾のあり方は、時間の経過や時代によって変わります。
自分の中での矛盾に目を背けず、向き合い、共感を生み、前へ進んでいくのが大事なんだと思います。
そして、結果的に、矛盾じゃないようにすればいい。それは自分の意志次第です。
この方から、今まで多くの言葉や学びをもらいました。
人生の先輩として、人として好きなのは、今に妥協しないで、人の人生の何倍もの速度で進んでいるから。
もらったこれらの言葉を、誰かに、自分が腹の底から伝えられるように妥協せず生きます。
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