日々いろんな刺激を受け、自分の中の判断軸が変化していく。
大学の学部も、世界一周も、augment5もMATCHA、毎日起きている一つ一つの出来事が今の自分を作っています。
数ある出来事のうち、大きな影響を受けていると感じているのが、Dialog in the Dark(DID)。
DIDは、まっくらやみのエンターテイメントです。まっくらやみの中、視覚障害者の方にアテンドしてもらい、自分たちの日常をまっくらやみで感じる。体験したことがある人も多いのではないでしょうか。
まっくらやみのエンターテイメント、Dialog in the Darkに行ってきました。(7年前の記事)
21歳の時、8年前に外苑前の施設で体験してから病みつきになり、世界一周中もフランクフルト、NYで体験しました。
Dialogue In The Dark: Welcome To The World Of Darkness (約3年前の記事)
日本に帰国してからも何度か行き、MATCHAとしても取材をさせてもらいました。現在5ヶ国語で翻訳されています。
自分は昔から内向的な人間なのですが、それをしっかりと認識できて受け入れられたのは、DIDの体験が大きかったんじゃないかと思います。
あのまっくらやみの中で、自分という人間の輪郭を知ることができて、どこか肩の力が抜けました。
まっくらやみも、そうじゃない世界も、自分は自分であると。
地域の魅力は人が作る。新潟イノベーションプログラムで、登壇してきました。
そう、こないだ、新潟でDIDの代表をされている志村真介さん、季世恵さんと登壇する機会に恵まれました。
いつかお会いできるとは思っていたのですが、まさか新潟で会うとは。
生きていると、思っていなかったようなことが沢山起きます。
お二人の芯の強さと柔らかさが、いろんな人に影響を与えているんだろう、そう感じられる時間でした。
先日、表参道ヒルズでやっていた志村真介さんの写真展「感ずる光」に行って、1枚の写真に会いました。
写真展にあった数ある写真の中で、ふと目に止まり、足が止まってしまった。
写真を買ったのは、今回で2回目です。
その写真を、先日、真介さんに事務所まで届けてもらいました。
関東のとある海の1枚。
よく見ると、海に浮かぶ太陽の光が星のように見えます。
足を使って、視点を変える。そうすると、ごく当たり前の風景でも、見え方がガラッと変わる。
そう思わされる1枚で、自分たちがやっていること、やりたいことと近いと思ったんですね。
そして、仕事で煮詰まったときに、少し見方を変えようかな、と気持ちが変わる気がしました。笑
会社の会議室に飾ってあるので、会社に寄る機会がある方は、是非見に来てください。
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