「それ無理ですよ。」
そういう言葉を言われることがある。
会社を作ったときも、事業をスタートしたときも、何度も言われた。
自分はこの言葉が嫌いで、浴びせられる度、自分の思考に蓋をされている感じがするのだ。
無理なんてない。
むしろ、世の中にない新しいことを挑戦しているわけだから、難しいことは重々承知だ。
できない理由になんて興味がなくて、「どうできるか?」に思考が向いたほうが、あらゆることが前進する。
これからやろうとしていることに事例なんてないし、成功確率が低いなんて当たり前。
だからこそ、どうするか?どう実現するか?という志向性がないとそもそも始まらない。
選択と集中が大事なのはわかる。ただそれと同じ以上に、アンドをどう作れるかが大事だと思う。
先日、コネヒトの大湯さんと会った際に
「1000億、1兆の事業を作る。それを言った人にしか、その事業は作れないですよ。」
という話をされた。とてもいい言葉だなーと。
いわゆる大言壮語というやつで、正直、そう言わないとどんな小さいことも、大きいことも実現しない。
今、自分がやるべきことが明確になり、覚悟が決まり、あらゆるエネルギーを、その実現のために動いている。
その覚悟が決まってから、想像もしていなかった人が協力してくれるようになり、一気に現実味が起きている。
必要なときに、必要なものが現れるというやつだろう。
リソースが足りないなんて単なる言い訳で、手段なんて、自分たちで作ればいい。
できない理由を考えている暇があったら、頭だけじゃなくて、足と手を使って、動き回ればいい。
今年ももう半年過ぎてしまったけれど、今年の後半は、今までで一番面白くなる予感がする。
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