大学を卒業して、早4ヶ月。授業が無くなったのが1月の後半だったので、気持ち的には卒業して半年ぐらいが経ちました。以前大学を卒業した、というのには全然振り返りができていなくて、徐々に出ししていけたらと思っています。
今回は、一番好きだった授業の話と少し。
大学で一番印象的だった授業は、クリエイタービジネス論という授業でした。デジタルハリウッド大学学長の杉山先生が講師の授業。中学からネット好きだった自分にとって、とにかく面白かった。間違いなく、国際日本学部で一番面白い授業だと思います。3年の時に受講して、4年、5年の時も聴講したりしてました。
杉山先生の話はめちゃくちゃおもしろくて、ゲスト講師としてきていた櫻井孝昌さんの話もめちゃくちゃ面白かった。その櫻井さんには、帰国後、カタールの国際ブックフェアーの仕事に同行させてもらうなど、この授業がきっかけで色んな事が始まりました。
多くの授業は過去を語るのだけど、この授業ほど今と未来を語ってくれる授業は少ない。杉山先生が良く仰られる「Re-designing the Future」という言葉は、杉山先生の生き方を、正しく表している。講義も毎年、その年に合わせてアップデートされてて、先日の講義も面白かったです。
先日杉山先生の授業に遊びに行って、近況を報告させてもらって「来年のクリビジの一コマ持てるくらい、何か結果を出します。」とポロっと口にだしたら、「いいね。というか、再来週話していいよ!」「まじですか…!やってみます!」という話になり、話すことになったのです。
まさか、多くの選択肢をくれた授業で話せるとは思ってもなく、でもせっかくの機会だったので講義の後半の時間をもらいました。こういう大学生活、卒業後の選択肢もあるんだよ、ということを知って欲しくて。いやー、人前で話をするって難しいですね。熱中症で頭がボヤッとしていたのもあるのですが、なんだか一方的に話しすぎてしまいました。
ただ大学でああいったふうに話す機会ってなかなか無いので、とても貴重な機会でした。もっと精進します。杉山先生、ありがとうございました!
夜は、成瀬さんとビンちゃんを高円寺に呼んで、中通商店街のお店で会食。今彼ら2人が取り組んでいる、12月にアメリカで開かれるJAPAN EXPOの話もしながらも、日本のコンテンツの話から恋愛の話まで、普段聞けないような話を聞けました。月曜日から良い時間を過ごすことができてよかった。
にしても、杉山先生、超お若いです。僕らがなんですかそれ!?って言ってしまうくらいの、若い世代の情報までびっくりするくらい知っている。
そして何より自分みたいな若造のお酒の誘いに、いいよ!と行ってしまう感じが最高です。年、立場関係なく、どんな人にもまっすぐに向き合えるかっこいい大人に、自分もなりたいと思います。