昨年11月に頼んでいた書が、先日家に届きました。友人であり、書道家の海京さん作です。
初めて彼と会ったのは、震災のボランティア。その2年後、大学の後輩から「会わせたい人がいるから紹介したい」と言われて、再び会い、その1年後にふと彼の書を家に飾りたくなり、お願いしました。僕がこれからやろうとしていること、なぜそれを成したいかを彼に2時間近く話し、そのイメージのまま書いてほしいと伝えました。
海京さんの書を飾りたいと思った理由はいくつかあるのですが、日常の中に、奮い立たされる「何か」が欲しかったんです。多分これから想像できないくらいの試練があって、ふと目にした時にハッとさせるものが欲しかった。
2月の最初にこの書を渡されて、部屋に飾った時「すごい。」としか言葉がでなかったのを覚えてます。写真では伝えられないくらい、力強い。実は、これは和紙ではなく、キャンバスなんです。
僕は今まで誰かに「自分のためにこれを作って欲しい」とお願いしたことはありませんでした。この書を見る度に、自分に向けられたストーリーが蘇ってきます。想像以上でした。
Japanese Word Art by Ukyo
彼の作品に興味がある方はこちらの映像、是非見てほしいです。かっこよくて、個人的に仏の字が好きです。2:00くらいのところにあります。
3月17日〜28日に個展があります。
これは勝手な宣伝になるのですが、3月の中旬から下旬にかけて、海京さんの書の展示があります。かなり気さくな方なので、興味をもった方は是非行ってほしいです。僕もふらっと遊びに行く予定です。ちなみに海京さんのFacebookはこちら。⇨ Kosugi Taku (海京)
これから海京さんが、書を軸に仕掛けていくことが楽しみでならないです。海京さん、本当にありがとうございました!また近いうち、美味しいお酒でも飲みにいきましょう。
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