人1人が注げる熱量は限られている。
そんなことをMATCHAを多くのライターさんと作っていて、自分自身ライターをやっていて、最近よく考えます。プロではない人だと、5記事ぐらいが平均なんじゃないでしょうか。それは別におかしいことではなくて、至って普通のことなんだと。自分の好きなことを言語化するのは、簡単じゃないです。
そんなことと同時に思うのは、そういった新たな熱量を作っていくことも人生の醍醐味なんじゃないかということ。これ、本当にいいんだよ!これが、こうで、こうでさ。って心から言えること。そういう伝えたいことが増えていくことは、とても素晴らしいことです。
僕のポリシーとしてお店を紹介する際は、2〜3回足を運んで、またこれからも行くだろうな、と思える場所に限っています。更に言うとめちゃくちゃ好きで、でも多くの人に知られたくないけど、良さがわかる人には行ってほしい。そういう人と共感したい。みたいな。
最近だとMATCHAで書いた高円寺のルネッサンスや中野のカレーの記事とかがそれにあたります。どちらも10回以上行ってる場所。
面白いのが、自分が好きなものを文章なり写真なりで、人に見せれるように形にすると、さらにその場所が客観視できて語れるようになり、そうすると不思議と他のものが目に止まりやすくなるんですよね。
MATCHAのライターさんに、MATCHAに関わってから、自分の興味が増えた、深くなったって言ってもらえるような場にしたい。そして、新たな熱量を見出すきっかけになるような場にしていきたいです。あともう一息、二息な気がしています。
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