「今度、三条のスノーピークHQに来てください。また話しましょう。」
そう、スノーピークの山井さんに言って頂き、先日スノーピーク足を運んだ。上野駅から燕三条駅は1時間半ほど。想像以上に近い。
HQまでは車で30分ちょっと。せっかくHQに来たら、ホテルに泊まるのではなく、キャンプをしようという話になった。
燕三条駅から、スノーピークHQへ
燕三条駅に到着し、レンタカーを借りて、スノーピーク社に向かう。
HQには、SHOPも併設されている。
思わず寝っ転がりたくなるような場所。
自分たちのテント。
テントの中からの景色。
マーケットのシェアを取るのではなく、マーケットを作っていく。
キャンプ場で打ち合わせの4時まで仕事をして、オフィスへ向かった。
かっこいいエントランス。
写真では知っていたけれど、実際に間近で見て驚いた。やばい。
他のオフィスでの様子を中継しているとのこと。
Snow Peak Way
山井さんは売上が27億の時に、20億の借金をして、このHQを作ったという。
ここまでかっこいい、と感じるオフィスに入ったのは初めてで、僕も心から自慢できるオフィスを作りたいと思った。
会社が目指している文化やスタンスをこれ以上ないくらい体現している空間で、心底ワクワクした。いいアイディアがでそう。
山井さんは、明治大学の大先輩。十勝のイノベーションプログラムでお会いした。
明治の先輩で上場している社長には今まで会ったことがなく、会社の上場を目指している自分たちにとって、これ以上ない刺激だった。
スノーピークオフィスでは、MATCHAの経営理念や事業展開、連携の話題を中心に2時間近くお時間を頂いた。
山井さんの「マーケットのシェアを取るのではなく、マーケットを作っていくべきだ。」という言葉がとにかく刺さった。
山井さんの著書「スノーピーク「好きなことだけ!」を仕事にする経営」にも書いてあったのだが、スノーピークはハイエンド向けのアウトドア商品を作って市場を作ったという。
MATCHAはまだ開拓されきれていない訪日市場を作っていくべきだ、という結論になった。
来年以降考えていた案が、より具体化した瞬間だった。
隈研吾さん作、住箱 – JYUBAKO –
取締役の小杉さんに、隈研吾さんが手がけたトレイラーハウスに案内していただいた。
本が読みたくなるような空間だった。発売してすぐにかなりの数が売れていて、今後HQで宿泊もできるようになるとのこと。
夜のキャンプ場
山井さんに顔を出してもらった。オフィスで写真を撮り忘れたので、ここで一枚。
久保田の銘酒を頂いた。とても美味しくて、飲みやすく、すぐに空けてしまった。
近くの温泉でひとっ風呂浴びて、料理スタート。一緒に来た太一が料理を作って、自分は焚き木担当。
ちょうど晴れていたこともあり、星がとても綺麗に見えた。
ゆらめく焚き木の火を見ながら、会社の今後のことを話したりした。
頭が冴えているんだが、酔っ払っているんだかわからない、不思議な心地よい時間だった。
Facebook Liveで焚き木の映像を撮ってみたり。カオさんのコメントが厳しい笑
夜中の1時半くらいに、全ての木が火が弱い炭に変わり、寒くなってきた。白湯を飲んで、眠りについた。
今年のどこかで、会社全員でこの場所でキャンプが出来たらと思った。
いやー、本当に素晴らしい時間だった。
山井さん、HQの方々、ありがとうございました。
次は会社の合宿も兼ねて、お邪魔します。
ちなみにHQキャンプは、何にも準備荷物なしで40,000円で4〜5人で泊まれるので、興味がある方は是非(ご飯は自分で調達)。かなり良いです。
.