ブランドとは、狂ったエピソードの積み重ね

先日、ICCのスタディーツアーに行くことがあった。

訪問先はクラシコム社。クラシコムは北欧暮らしの道具店を運営している会社である。

ICC代表の小林さんにお誘いいただき、参加することになった。

 

オフレコな話ばかりだったので、書ける範囲の内容で、1点だけ心に刺さったことを書いておこうと思う。

 

それは、クラシコムの青木さんが中盤に言った一言。

 

 

「ブランドとは何か?」

 

「ブランドとは、自分たちが創りたい世界観に対して、どれだけ狂うことができるか。狂ったエピソードの積み重ねがブランドである。

 

 

この言葉を聞いて、最初、自分はピンとこなかった。

なんだろう?と思って、深く話に集中した。

 

狂うとは、傍から見たらおかしいだろう。そこまでやるのか。という行為である。

いい意味でユーザーの期待を裏切り、超えていく。

その積み重ねがブランドの価値になる。

 

たとえば、DMMがCASHを運営しているBANK社を70億超で買収をした。

たとえば、ZOZOの前澤社長が100億以上のアートを購入したり、ZOZO SUITSつくり、破格の金額で配ったこともそう。今世界中に10万着を配るというのもそうだろう。

たとえば、クラシコムが最近ドラマを作ったり、手帳を無料で何万人も配っていることもそう。

 

傍からみたら、どちらも、なぜそれを?なぜそこまでやるの??

そう思えることの一つ一つが、ブランドを作っている。

そのブランドの強さ、エピソードの強さが、人をひきつけて、さらなる渦を作っていく。

 

経営者の仕事の一つは狂うことだと、このセッションに参加して感じた。

今までにない、そこまでやるのか?というものを生み出していくこと。突き詰めていくこと。

 

先日書いた「感性の人と、意識的にもっと会う。」

にも書いたが、最近、ずいぶんと縮まっていて、全然狂うことができていない。

 

いかにして狂うか。どう狂うか。

ただの狂いはバカであり、財務的にもオペレーション的にも、しっかりと積み上げて行くことが大事である。

 

正直、ICCの一日分以上の深いインスピレーションをもらうことができました。

クラシコム青木さん、ICC小林さん、スタッフの方、素晴らしい時間をありがとうございました。

 

やるぞー。

 

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