7月12日 アーグラ → 7月13日 デリー
この列車がデリー行きでなく、逆方面のチェンナイ行きということに気づいたのは乗ってから30分後である。
途 中の駅で降りようとするも、「その駅はDangerousだ、2つ目の駅にしなさい」、とインド人の車掌に言われた。インド人が言う、 Dangerousって相当危険なんだろうなって少し身震いした。もちろん、素直にしたがって2つ目のウォーリアー?という駅で降りて、デリー行きの電車 に乗る。
時計は24時になっていた。本当だったらもう着いてる時間だと思うと悲しくなった。1時間待って、1時に来たデリー行きの電車に乗る。
スリーパークラスに乗ろうと思うも、すべて埋まっていた。スリーパークラスの通路も乗車客で埋まっていて、中には一歩も入れない状態。しょうがないから電車と電車の連結部分に乗った。
途中チケットの確認に車掌が来て、僕のチケットを確認しにきて、「お前のチケットは、24時を過ぎているから無効だ。罰金として500RS払え。」と言われた。
いくら状況を説明しても聞いてくれなかった。結局アーグラ駅でお金を下ろして払うと言って、アーグラ駅で何も言わず降りて、駅を離れた。いや、流石に乗り間違えただけで500RSはない。なんで、多分車掌もテンションで言ったんだろう。
電車4時間立ちっ放しだったのと、車掌との一件があり心底疲れたので、アーグラで一泊して朝デリーに向かうことにした。が、アーグラ駅で途中変なトゥクトゥクのおっさんに追いかけ回されて、轢かれそうになって、嫌になって、結局3時ぐらいに電車に乗ってデリーに向かった。
デリーの朝日がとても眩しかった。