お酒を飲んだ後に水を飲んでいなかったので、喉がカラカラになって目が覚める。
外は相変わらず雨が降っていて、結局晴れたのは初日だけだったんだなとちょっとがっかりする。
9時頃に出発して、3時間ぐらいでトレッキングの入り口で入ったNayapoolに到着する。
バスに乗り、その瞬間5日間のトレッキングが終わったことを実感した。
辛かったが行って良かった、が率直な感想だ。
期待してた景色も見れなかったし、残念なことも多かったが、トレッキング中に自分とゆっくりと向き合えることができたのはとても有意義な時間だった。
最終日はガイドとちょっと喧嘩をしてしまったけど、5日間英語で話したおかげで英語力も少し上達した。ありがとう。
最後にネパールでトレッキングに興味がある人に少し書こうと思う。
・代理店を通さないほうがいい。
大体20~30%を代理店が抜いてしまう。500ドル払ったとしたら、代理店が100~150ドル持っていいってしまうという。実際に僕をガイドしてくれたハリッシュは代理店の手数料なしだとしたら400ドルで5日間ガイドしてくると言った。正直これはバックパッカーにとってはかなりでかいだろう。僕も次他のツアーなどでガイドに付いてきてもらう際には、自分でガイドを見つけていこうと思う。
ちなみにこれは別の記事でまとめようと思うが、航空会社の比較サイトも3%ほどのサービスチャージを抜いている。僕がバンコクからネパールに行く際に使った、Jet Airwaysを紹介してくれた比較サイトはそうだった。
おすすめとしては、比較サイトを利用して安い航空会社リストをリストアップして、各航空会社に直接チケットを購入することである。世界一周をする際には大体30万円ほどの飛行機代などの交通費がかかる。そのうちの3%といったら1万5千円程度。少し手間を加えるだけでこれだけ節約できるならするべきだと思う。
特に今回のトレッキングだと、それだけで1万ほど抜かれてしまうし。もちろん代理店を使うメリットはある。ガイドの質をある程度保証してくれるし、ひどいガイドに当たる確率も少なくない。だからこそ、ガイド自身ももっとWebを介してセルフブランディング(自分のトレッキングのポートフォリオや動画、旅行者からのリファレンスをもらうなど)を積極的に行っていくべきだと思った。(行ってくれと思った。)
・乾季を勧めるが、雨季も悪くない。
雨季は地面のコンディションも悪く、山々の景色も見れなかったりという点で、乾季をすすめる。ただ、雨季の場合、ガイドを通常時の半額程度で付いてもらうことができたり、夕食朝食を食べるからという理由でタダにするということもできるらしい。また乾季は宿が予め予約していないと泊まれないことも多いらしいが、雨季ならば人が少ないので自由に宿を選ぶことができる。後は乾季に比べ、緑がきれいなのと霧が幻想的に見えるというのもいい点かと。
まだまだ思い出すことがあったら追記していこうと思います。