高松に着いたときの張り紙
先日香川に行ってきた。目的はうどん巡りと島巡り。うどん県と言われている香川県のうどんを食べてみたかったのと、瀬戸内アートで注目されている島々を見てみたかったからだ。結論から言ってしまうと、今回の香川旅は大正解だった。うどんの美味しさはさるところながら、島の可能性をとても感じさせられた。
今回は僕の旅は大学の後輩のいけしょーと香川を回った。彼は香川県で生まれ育ちで、今まで香川の島々を行ったことが無かったらしく、じゃあ一緒にいこうよ、っということで一緒に回ることに。いけしょー(@s2ikesyo)、ルート設計から、うどん案内まで色々とありがとう。とっても有意義な時間だった。
ジャンボフェリー
香川へは神戸から行った。夜の9時に夜行バスで東京から神戸の三宮に向かう。夜行バスはよく寝れず、朝5時に三宮に着いたときはだいぶ疲れていた。やっぱり耳栓とアイマスクと首パットみたいなものを持っていくべきだったと少し後悔。三ノ宮から香川の高松まではフェリーで向かう。4時間乗って、1650円(学割なしは1800円)、想像以上に安いし、フェリーから見る島々や海の風景を見ることにお金を払っていると思えば、むしろお得だと感じた。
ジャンボフェリー乗り場から、巡回バスで高松駅に行き、そこからうどん屋に向かった。
高松の最初の印象は、歩道が広いなーということである。歩道の隣に自転車専用道路もあり、近年できたという。高松市は日本で一番自転車事故が多い場所らしく、平日の朝の通勤通学者の自転車の量は凄まじいという。
商店街は近年急速に改装、増築されていっているらしく、毎回後輩が帰省するたび変化があるとか。イタリアのミラノのショッピングストリートを模した場所も、高松商店街にあった。右がVUITTONで左がCOACH。ミラノはCOACHがPRADAだった記憶がある。他にも東京で見かけるようなブランドがこの商店街では見られたが、香川に住んでいる人は高松でブランドものを買わず、神戸や大阪などの都心に行くとか。確かに、同じ高級ブランドでも高松で買ったというより、銀座やパリで買ったといいたい。
値段の付け方が微妙で、笑った。
旧県庁は丹下健三さん設計。博多にあった福岡銀行と少し似てる。
1軒目 さか枝
僕の知ってるうどんじゃなかった。
2軒目 ちくせい
頼んだら、その場で揚げてくれる。
竹清のぶっかけうどん、天ぷらは最高だった。
今まで食べたうどんはなんだったのか?って思ってしまうくらい、この二つのうどんは美味しかった。140円という値段にも驚いたが、とにかく美味しくてびっくりした。コシというか、風味というか、とにかく想像以上だった。
うどんネタで面白かったのが、商店街に長年あったマクドナルドが、マクドナルド付近に複数のうどんやができたことにより、潰れたということ。2chのまとめにもなっていた。恐るべし、香川のうどん…。
食べた後、うどんがお腹で踊ってた。それくらい腹心地がよい食後感で、正直初めての体感だった。
次は女木島編でし。