先日Facebookで、メッセージが来ました。
「突然ですが、僕は2週間ほど前、作品づくりのための半年間の海外放浪から帰国しました。…(略)…このウェブページを出来る限り多くの人に見ていただきたいと思っています。どんな形でも構いませんが、HibilogやTwitterなどで少しでも取り上げていただけたら幸いです。」
僕はブログやTwitterで紹介してほしいと言われても、自分が本当にいいと思わなかったら断っています。メディアという意識もありますが、共感しないものを出していっても、違和感が残って後々消したくなるので。
で、送られて見てみたWebページ、映像がとても素敵だったんですよね。この1ページに、彼の感性がぎっしり詰まっている感じが良かった。悔しいくらいに。色やフォント、写真の順番とかすごい練ったんだろうなーと思います。
大学を休学して、旅に出る。今多くの大学生してることです。別に珍しくもない。たぶん彼と同じような経験をした人は沢山いると思います。でも、それをしっかりと形にできているかできていないかって、かなり大きいと改めて感じました。
旅の映像もとてもクールです。
自分の感性を形に残していくこと
僕は自分のブログをよく読み返します。寝る前や、誰かがつぶやいてくれた時、色んな時に読み返します。人の感性や感情には波があり、それがブログ(記録)には多くでます。書いている時はそこまで意識できないのですが、読み返すとなおさら感じます。写真や映像もそう。
ある部分の感性がすごく鋭くなっている時もあれば、弱くなっている時もある。それがはっきりと文章、写真や構成なり形に出てくるんです。
過去に書いたブログを振り返ると、ああこんなこと思ってたのか、確かにそうだよな、と過去の自分から学ぶことができる。読み返している時に気持ちがブレていても、ブログではしっかり筋が通って言語化されていたりすることも多いです。
その時のその時の感性は日が経つにつれて変わり、薄れてしまうもの。自分がその時感じたこと思ったことをもっと形にしていきたい、そう彼のページを読んで思いました。なんだか、もっともっとブログを書きたくなってしまいました。
すごい素敵なので、是非見てみてください。これから旅に出ようと思っている人も世界一周から帰ってきた人も、何か感じることがあるはずです。
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