僕が世界一周をしていた時に多く利用していたのが、Couch Surfingというサービス。簡単に言うと、旅人と現地の人をつなぐFacebookみたいなものです。Couch Surfingでは、今まで20人近くの人の家にお邪魔したりと、普段の旅では味わえない体験をさせてもらいました。
そのCouchSufingの有料版という認識だったのが、airbnb(エアービーアンドビー)でした。ただ今回のバリ渡航で2件airbnbで宿泊し、そこでの体験が凄まじく、認識が一変しました。普通の宿やゲストハウスじゃ絶対に体験できないことをairbnbでは体験できる、世界に新しい文化を作っている、そう思いました。
今回はそのairbnbの紹介をしていきたいと思います。普通の旅じゃ物足りない、もっと色んな旅の仕方をしたい、っていう人に参考になれば嬉しいです。
airbnbとは
airbnbとは、自分の家や部屋を人に貸すことができるサービスです。世界192ヶ国で35万人が宿泊施設を提供し、1100万人ユーザーがいます。身近な例でいうと、渋谷に住んでいる友人は一日7000円で自分の一室を貸して、生活を潤わせています。
ブラジルワールドカップに行った世界一周経験者の友人は、まずairbnbでクールな宿を探し、なければホテルを調べる、という方法をとっている言っていました。airbnbは、モノ好きな旅好きに多く広まってる印象があります。
世界中にあるユニークな宿に泊まることができる。
airbnbの魅力は、世界中にあるユニークな宿に泊まることができるということ。
HABITER SOUS LES TOITS DE PARIS
例えば、パリにある内装のセンスが溢れている家に泊まることができたり。
Unique Holistic “Lila Bamboo Villa”
例えば、バリ島にある現実とは思えないような家に泊まることができます。
Historical Nakagin Capsule Tower
日本でも中銀座にある、すごい雰囲気の外装の家に泊まることができたり。
Harukoさんと言われる名物おばあちゃんの家に泊まることができたり。
江戸川区にあるお洒落な家に泊まることができたりします。
Airbnbの使い方
airbnbの使い方はシンプルです。手順1〜6まで書いたので、まだ使ったことがなく、興味がある方は是非参考にしてみてください。
1.アカウントを作成
airbnbのホーム右上のサインインボタンをクリックします。僕はFacebookアカウントを利用して、アカウントを作成しました。1分でできます。
2.電話番号とパスポートを用いて、アカウント認証を行う。
自分の身分を証明することにより泊まりやすくなります。アカウント認証で、電話番号とパスポートの写真を取り、airbnbに送ります。どちらもプロフィール画面左下の「認証確認」から行うことができます。
3.気になる家を探します。
自分が滞在する予定の地域をairbnbで探します。家を見る基準は、「レビュー数」「レビュー内容」「返答時間」です。
4.「問い合わせ」or「予約リクエスト」を送る。
必ずしも泊まれるとは限らないので、気になるところ複数にメッセージを送ります。簡単な自己紹介、また人気な宿であれば、なぜ泊まりたいかを書いて送ります。
5.宿泊を承認され、クレジットカードで払う。
宿泊が承認されるとメッセージが来ます。宿泊人数を間違えずに記入し、カードで決済します。
6.予約完了メールが送られるので、後は行くだけ。
決済が完了すると、予約完了メールが送られてきます。丁寧なホストは空港からのタクシーをチャーターするよ。だったり、行き方を教えてくれます。
Airbnbを使って思ったこと
airbnbだからこそ泊まれる宿がある。
明日更新するウブドの記事にも書く予定なのですが、今回、今まで泊まった宿、ホテルの中でも1番といえるくらいいい空間に泊まることができました。単に広く豪華な家ではなく、住んでいる人、またその家を作った人のストーリーを聞くことができる。ここ本当に泊まっていいの?という場所でした。
普通に生活していたら絶対に泊まれないような空間に、airbnbを使うことで泊まることができるのは大きな魅力です。
お金のストレスがない
Airbnbのシステムで、一番優れているのがこれだと思います。
今回バリ島で利用して思ったのは、決済をネットで行っているため、ホストとユーザーの間に「お金を払わなきゃ。」「お金をもらわなきゃ。ちゃんと貰えるのかな。」という不安が一切なかったということ。これはairbnbにとってもメリットですが、ホスト、ユーザー両方にとってもストレスが無くなると意味で素晴らしいなーと思いました。
リファレンスシステム(相互評価)がある
「この人はどんなホストなのか?」「この人はどんなゲストなのか?」ここは、双方が気になるポイントです。やはり人と人が触れあうので、必ずトラブルというものがあります。そんな時にリファレンス(相互評価)のシステムがあるので、この人がどんな人なのかを事前にチェックすることができます。評価が低いと泊まりにくいし、泊まってもらえないです。
言葉は何語で?
基本的なやりとりは英語で行いました。ネイティブレベルが必要かと行ったらそうではなく、バックパック旅行できるレベルの語学力なら大丈夫です。最悪Google翻訳を使ってもギリ通じるかと思います。ホストの人は気さくな人が多く、旅慣れていない人でも大丈夫な印象でした。
以上、長く書いてしまったのですが、airbnbの使い方と使って思ったことを書いてみました。これから海外旅行に行く機会がある人、airbnbに興味がある人は是非利用してみてください。明日、明後日に泊まった場所のレビューを書いていきたいと思います。
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