初めてタイにバックパッカーで行った時、町中にあるATMでみずほ銀行のカードが使えなくて、すごい慌てた記憶があります。今となっては当たり前なことなんですけど、当時の僕にとっては当たり前なことじゃなかったんです。結局三井住友VISAカードのキャッシングを利用して、助かりました。
で、世界一周ではその時の教訓を活かして、海外ATMでお金を引き出せるカードを持っていきました。日本人の旅人の多くが使っていたのが、CityBankのカードと新生銀行のカードの2つ。CityBankはなんだか作るのに時間がかかるイメージがあり、新生銀行のカードを作りました。
ブログにも何度か紹介しているのですが、今回は一つのエントリーとして新生銀行のカードを紹介したいと思います。日本でも大活躍するので、持っておいて損はないです。
多くの海外ATMで利用可能
新生銀行のカードは、PLUSという海外で浸透しているATMネットワークに加入しているため、海外の多くのATMで利用可能です。大きい買い物はクレジットカードで、小さな買い物は現金を利用します。
旅に日本円を持っていったとしても、場所によっては換金できないことも少なくない。また、あまり多くの日本円を持ち歩くのも怖いので、僕はこのカードを使って数万ずつお金をおろしていました。クレジットカードの使いすぎ防止にもなります。
セブンイレブンでのATM手数料無料
セブン-イレブンで24時間手数料無料でお金を引き出すことができるというのを知ってから、普段使いのお金は新生銀行に入れておくようになりました。コンビニの1回105円やら210円の手数料も、積み重なると馬鹿にならないです。
最近だとセブンイレブン以外でも、ローソンでも24時間手数料無料に対応したらしい。銀行のATMを探す手間も省けるのと、24時間手数料が無料、というのは大きいです。
ピンチになったら、新生銀行の口座に振り込んでもらう
海外で盗難にあい、どうしようもなくなる時ってやっぱりあります。そんな時は、ネットカフェに行って、SkypeやGoogleHangoutを使って、身内の人に「新生銀行の口座にお金を振り込んでほしい!」という風に言うのもありだなーと、この記事を書いてて思いました。
僕は世界一周中にクレジットの上限に達してしまい(学生カードだったので・・)、ピンチになった時は、みずほのネットバンクから新生銀行の口座に送金して、現地ATMでお金を引き出す、なんてことをしていました。
以上、海外のATMでお金を引き出す際に便利なカードとその活用法の紹介でした。日本の銀行で海外ATM対応のものはあまりないため、持っておくと非常に便利です。近い将来海外旅行に行く人や、日常で節約したい人は是非作ってみてください。詳しくはこちらに書いてあります。⇨新生銀行
また海外のクレジットカードに関しては、三井住友VISAがおすすめです。以前記事にもまとめたので、参考にしてほしいです。これ、知っているかどうかで結構違います。⇨ 海外旅行に行く前に知ってほしい、クレジットカードに関する6つの知識
何か質問やこれに関して書いてほしい、などがあればFacebook、Twitterにてご連絡いただけると嬉しいです。随時、追記していきます。
▼以前まとめた海外バックパッカーに関する記事
海外一人旅したい人向け!世界一周経験者による、バックパッカー入門ガイド | Hibilog | 世界一周と日常と考察ブログ