京都駅観光案内所で見た、日本のインバウンド観光の課題 | Hibilog | 青木優のインバウンド観光と日常と考察ブログ
 

京都駅観光案内所で見た、日本のインバウンド観光の課題

京都駅にある総合観光案内所。

観光案内所の様子。

10分100円で使えるPC。ブラウザのメニューも日本語でした。せっかくお金取るなら、言語変換機能ぐらいつけるべきかと。それか隣に英語が話せるスタッフがいたらいいのにと思いました。

無料で印刷できるプリンター。

日本語のキーボード。外国の方にとって、ローマ字変換するのも一苦労のようでした。

 

先月京都に行った際に、京都駅の観光案内所に行ってみました。20分くらいその場を観察していて、やっぱり外国の方が多かったんです。観光案内所には10分間100円で使えるPCを設置していて、そこでアメリカ人2人が何やら困っている様子だったんですね。

どんな話をしているか気になったので、聞き耳を立て見ると、直島に行きたいようでした。でも、どれだけ調べても京都から直島までのいいルートが見つからない。僕は、ちょうど一昨日まで直島に行っていて、3年連続直島に行ってるくらいだったので、関西ルートからどう行くと一番安いかを知っていたんです。

なので、アメリカ人2人に声をかけました。「直島行きたいの?だったら、ここから神戸の三宮に行って、三宮からジャンボフェリーで高松まで行くといいよ。直島は高松の港から大体40分くらい。ジャンボフェリーは4時間くらいかかってしまうけれど、フェリーのデッキから見る瀬戸内海の景色は素晴らしくて、きっと気にいるはず。値段も新幹線とかを使うよりも全然安くて、3000円くらいで行けるよ。」と言って、神戸三宮経由でいくのを勧めました。

京都駅の有料はPCは、Webページの印刷は無料でできるようだったので、乗り換え案内の日本語版のページを印刷して、ローマ字を書いて渡しました。ついでにMATCHAのチラシと名刺を渡しました。

二人は凄い喜んでくれて、純粋に嬉しかったのと、自分が海外を旅をしていた時を思い出したんですね。それは何かというと、旅で一番調べ物に時間を使ったことは、その現地の食事や宿の情報よりも、どうやってその場所にいくか、だったんです。

 

How to情報の充実を

上記の例を挙げると、世界一周中では、エジプトのダハブからイスラエルのエルサレムにいく方法を数時間かけて、また何日か日をまたいで調べた記憶があります。治安の問題を考慮しながら、またバスの時間などを調べながら、結構な神経を使いました。結局良くわからない場所に到着して、ヒッチハイクをして国境へ向かいました。

旅行という多くの人にとって限られた時間。そこでの体験価値の向上という意味で、こういったルート情報、いわゆる僕らが呼んでいるHow to系の情報の充実は急務だと感じます。日本人にとっての当たり前の便利さは、それを知らない外国の方からしたら不便利でしかないんですよね。

MATCHAが、まだまだ対海外の方向けの視点が足りないというのは重々承知です。これからより多くの外国人の方が日本に訪れてきます。インバウンド観光の1つの改題として、僕たちが解決できることは数えきれないくらいあり、少しずつですが、より良いメディアにしていきたいです。

 

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