スカイツリーの展望台から@朝8時。いい景色でした。
これまで書いたことが、MATCHAを立ち上げた経緯で、気づいたら会社を作って1年11ヶ月が経っていました。あと1ヶ月でちょうど2年が経ちます。紆余曲折がありながら、いろんな人の手にかかりながら、今の自分や会社があります。
僕はこの会社で、このメディアでやりたいことが沢山あります。それは日本にとっても、関わってくれている人、自分にとっても意味があることだと思っています。
今回は、最近良く聞かれる、これからのMATCHAはどうなるの?どうしていきたいの?ということを書いていきます。
MATCHAのメディアコンセプト
最近コンセプトを改めて言語化し直しました。MATCHAのメディアコンセプトは「日本と世界をつなぐ訪日メディア」
MATCHAは、日本を発信したいという熱量を持った人と、日本を深く知りたいというという外国人をつなぐメディアです。MATCHAを通じて、実際に日本を訪れてもらい、日本を好きになってもらうことを目指していきます。これは、「訪日メディア「MATCHA」の重要としている数値指標」に書いた時から変わっていません。
発信していきた人たちは、日本人、外国人問わないです。日本の良さに気づき、発信していきたいと強く思う人。海外に発信していくという際にネックになるのが、言葉の壁と海外への情報発信。そして、ただ伝えたい、というだけでは伝わらないのも事実で、そういった人の文章や思いを編集して、翻訳し、届けていくのが自分たちのメディアの役割になります。
訪日外国人にとって一番のインフラとなるメディアに
MATCHAを見てもらいたい人は、日本に来ている外国人、来ようとしている外国人です。購買だけでなく、歴史や文化、体験に価値を見出し、日本を深く知りたい人たちに発信していきます。
そういった人に対し、日本に実際に来てもらいたいと思う内容、またより良い滞在や新たな選択をできるようなメディアにしていきます。MATCHAがあったから、こんなにいい日本に出会うことができた、そんな体験を作っていきたい。
ゆくゆくは、日本と世界をつなぐ、訪日外国人にとって一番のインフラとなるようなメディアに成長させていきます。
プラットフォーム化、など
今、MATCHAは自分たちで記事を執筆、編集、翻訳をし、公開していくというやり方を取っています。今後は実際に日本を訪れた読者も投稿できるような、プラットフォームとしての機能、その2つを持たせていきます。さらに、言語間の記事移動や、読者の行動の可視化をしていくようなこと機能も追加していきます。
などなど、やりたいことは山ほどあるのですが、なかなかやりきれていないのが現状。ともかくも目指すは、訪日メディアとして一番使われやすいものにし、僕達が目指すコンセプトを達成できるよう、日々目標を設定して改善していきます。
上場
僕はMATCHAをやっていて、全くといっていいほど違和感がないんですよね。どういう形であれ、日本発信というものを続けていくのだろうと思います。エクジットには、あまり興味がないです。
そして今はWEBをメインとしていますが、手段は変わっていくと思っています。もしかしたら、紙に戻るかもしれないですし、場所になるかもしれない。WEBというものにとらわれず、時代に応じて必要な形に変わっていけばいいと思っています。
やるからには上場させていきます。もちろんそれ自体がゴールではなく、1つの通過点として。世の中に価値を問うような会社にしていきたいですし、そのポテンシャルも意義も十分にあると思っています。
長々と書いてしまったのですが、以上がMATCHAを立ち上げた経緯とこれからについてです。先日フリープラスの須田社長に会って、今までこんなこと起こったんですよね、、という話をしたら、その10倍重たいのこれからくるよ、と言われました。
なんとなくその予感は今もしていて、これからも想像絶するくらいのことが起きていくんだろうと思います。ただ、自らが立ち上げた会社ですし、これからも自分の信念を曲げず、邁進していきます。
一緒にやっているメンバー、お世話になっている方には、ますますお世話になると思いますが、、これからも変わらずよろしくお願いします!
MATCHAを一緒に盛り上げていく人を募集しています。
今、MATCHAでは正社員やライターなど、一緒にこのメディアを盛り上げてくれる人を募集しています。
具体的に言うと、エンジニア、編集者、プランナー、インターン、ライター、翻訳者です。是非興味がある方は下記リンクよりご連絡ください。Wantedlyがあまり好きではない人は、自分のFacebook宛てに連絡してもらっても大丈夫です。ランチでも行きましょう。よろしくお願いします!
訪日メディア「MATCHA」を立ち上げた経緯
0.訪日外国人向けWebマガジン「MATCHA」を作った経緯
1.明治大学国際日本学部
2.ブラックなインターン
3.Twitterで広がった世界
4.約7ヶ月の世界一周
5.ドーハ国際ブックフェア‐
6.世界一周後の日本めぐり
7.augment5 Inc.
8.訪日メディア「MATCHA」の着想
9.起業の準備とMATCHAのスタート
10.訪日メディア「MATCHA」のこれからについて
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