こないだあったインターン同期飲み
明治の国際日本学部が日本文化に興味を持ったきっかけで、会社を起こそうと思ったのは別のきっかけでした。それは大学2年の時に働いたブラックなインターンでした。
どうしてそのインターンをやろうと思ったかというと、学部の仲のいい同期がみんな留学にいってしまったから。やばい、自分も何かしなきゃ、って思っていた時に、たまたまネットでインターンの募集を見ました。
業務内容はネットショップの店長。大学1〜2年の頃、お金がなくなりすぎて、一時期mixiの古着コミュニティーで服を売り、生計を立てていた時期がありました。近くの古着屋で安く買って、高く売る。今でいうメルカリみたいなことをmixiのコミュニティでやっていて、ネットで何かを売ることに関して興味がありました。
インターンの面接を無事通り、働き始めることになりました。
「月100万売らなかったら、どうなるかわかってる?」的なことを社長に言われたりと、目標に対するノルマがきつく、それを達成するために週5~6に会社に行き、終電帰りの日々を過ごしました。何度、椅子を並べて寝たかわからないです。
とても大変だったのですが、それだけ働いたことで何をどうすると稼げるか、お金になるかが肌感覚でわかるようになりました。なにより、自分の頭と手で稼ぐ面白さを知りました。将来起業して、自分で事業をやろうと思ったんですね。
自分の仕事の原点となった時期。結果的にそこで働いていたインターン生は、今全員会社を経営しています。同世代で会社を起こした人間は、大体学生時代におかしいくらい働いたことがある人が多い気がします。
ただ会社を作りたいといっても、具体的にどんなことをやりたいか、なんて思いつきもしませんでした。ただ、焦ることでもないので、興味をもったことに向かって動いていこうと決めました。そんな時に目の前に現れたのがTwitterです。
続きます。
訪日メディア「MATCHA」を立ち上げた経緯
0.訪日外国人向けWebマガジン「MATCHA」を作った経緯
1.明治大学国際日本学部
2.ブラックなインターン
3.Twitterで広がった世界
4.約7ヶ月の世界一周
5.ドーハ国際ブックフェア‐
6.世界一周後の日本めぐり
7.augment5 Inc.
8.訪日メディア「MATCHA」の着想
9.起業の準備とMATCHAのスタート
10.訪日メディア「MATCHA」のこれからについて
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