仕事をしていて、腹の底からテンションが上がることがある。
自分の知的好奇心が最高潮まで上がって、ワクワクして、もっと深く入りたくなるような、そんな瞬間。
最近そんな瞬間に恵まれたのは、東京ステーションホテルでした。
東京ステーションのマーケティング責任者の岡泉さんにお会いして、先日ホテル内を案内していただきました。
東京ステーションホテルを説明している中で、岡泉さんが言っていた話を忘れることができない。
「東京ステーションホテルは、使い続けていく重要文化財です。
そして、100年後、このホテルは国宝になります。
この言葉を全社員が心から思い、お客様に向き合えるようにしたい。」
この言葉を聞いた時、なんてビジョナリーなんだろうと思ったんですね。
昔から残っているレンガに手を触れながら、熱く、表情豊かに、東京ステーションホテルについて語っていく様に、目が離せなかったです。
強いビジョンは人を動かす。
ある種狂信的に、自分が信じることをいつも全力で語り続けることの大事さを、岡泉さんの熱に触れ、東京ステーションホテルに触れ、強く感じました。こういった熱を、メディアを通じても出していきたい。
東京ステーションホテルが国宝になっていく様を、自分も歳を重ねるとともに追いかけていきたいと思います。
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