仕事をしていて、不安やもやもやが完全に消えることはそうない。
何かしら課題を抱えて仕事を進めていく。納得が行く状態になりそうで、挑戦していると新しい課題が出てくる。
そんな時によく起こるのは、働いている時間は多いけれど、いまいち成果や納得感が出ない時。
自分がやるべきことに向き合えてなく、コツコツと努力や勧めていないときほど辛いものはない。
そういう時に自分がやっている取組を整理して、まとめておこうと思う。
今に集中するための方法
プロセスは下記になる。
1.これがこうなったら最高だ、というのを10個書き出す。
2.それぞれに対してのアプローチ方法を書く。
3.タスクリストを整理して、一週間のスケジュールに落とし込み、淡々と行う。
4.3分で終わるものはその場でバシバシやっていく。
5.選ばないのはなにかを同時に選ぶ。
と言うものをしている。詳細は下記。
1.これがこうなったら最高だ、というのを10個書き出す。
自分自身が今の自分に満足できていないのは、やるべきことをやれていなく、また効果が出ていないから。逆を言うと、どういう状態になったら満足するかを定義できていなく、最短で進めなくなっている。
最高だと思えるイメージを書くだけで、達成したイメージが沸いて、前向きに取り組みやすくなるのもいい。
2.それぞれに対してのアプローチ方法を書く。
出てきた達成イメージに対して、どのように達成すればいいかのプロセスを書いていく。
箇条書きで書いて、そのプロセスで達成するイメージがなければ、誰かに聞く、こういった本を読むというのもプロセスに組み込んでいく。
3.タスクリストを整理して、一週間~1ヶ月のスケジュールに落とし込む。
次に大事になってくるのが、出てきたタスクをスケジュールに埋めること。
その時に切り詰めたり、他の仕事のバッファを考えて埋めるのが大事。
またスケジュールを入れる際に、そのタスクごとのアジェンダも決めておくと、そのスケジュールがきた歳に、決めておいたタスクを処理するだけに集中できるのでいい。
4.3分で終わるものはその場でバシバシやっていく。
出てくるタスクの中では、多くが3分で終わるものだったりする。
整理した後1時間ぐらい集中して終わらすことで、大分手持ちのやるべきタスクはスッキリする。
5.やらないことを同時に決める。
最後に大事になるのが、全てを選ばないということ。人が同時にできることは限りがある。
よくありがちなのが、それらを全て実行してしまおうとして、どれも中途半端になるということ。
本当に注力する3つを決め、それ以外を一旦あきらめるということも大事になる。
日々、積み重ねていくこと
この考えに至ったのは、受験の時の経験を思い出したことから。
受験の時は、自分が目指すべきゴールがはっきりしており、その合格に至るまでのプロセスが明確に見えていた。そして、その差分を達成するために日々積み重ねるべきことが見え、それを日々積み重ねて努力していた。
仕事は受験と違い、状況の変化によって日々積み重ねていくべきことややるべきことが変わる。それは会社の資産、組織の状況、一人一人のスキルセット、、等、変数が数えないぐらいある。
はっきり言えるのは、達成のイメージができていなく、そのための積み重ねる努力が見えていなければ、自分自身が目標達成に至ることはほぼ不可能であること。
逆に言えば、達成のイメージがあり、そのために必要なプロセスと努力が見え、毎日蓄積していけば、達成し得るということ。
今回の記事に書いたことは理想は、月1回、もしくは変化が早い中にいる人は週1回くらいやることがいいと思う。これをするために、自分のゴールイメージとやるべきことが明確になり、今に集中しやすくなる。
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