最近Adobe Creative Cloudを使うようになってから、AfterEffectsをいじるようになりました。AfterEffetsとは、モーショングラフィックスを制作するソフトウェアです。映像を見て回っていると、たまにいいなーと思うものに出会います。
今回ブログに紹介するのは、アニメーションタイプグラフィックスを制作、販売している「ANIMOGRAPY.」の映像。たまたまVimeoで見つけ、その軽快なテンポのアニメーションに惹かれました。最後に、ネットでものを売ることについて書いたので、良かったら読んでもらえると嬉しいです。
1.Animography Opening
2.Anodine
3.Binary
4.Webster
AfterEffectsでこの素材を使えば、簡単にアニメーションタイポを使った映像を作れます。今映像をプレゼンテーションに利用する人が増えていますが、こういったものを購入し、利用するのもありだなーと思います。
国を越えてモノを売る
Animography.の映像、サイトを見てまず思ったのは、ネット上で、国を越えてモノを売る日本人がもっと増えたら面白いということ。やってみたら、意外とできるんじゃないかと思うんです。
Animography.は、Vimeoという映像プラットフォームで映像をヒットさせ、自社のWebサイトにユーザーを呼び込み、7ドル〜49ドルという金額でAEファイルを売っています。Vimeoの反応を見る限りコンスタントに収益になっていそうです。
現状の情報プラットフォームだけでも、写真ならFlickrや500px、Wordpress、AE、PSDのデータ販売ならTheme Forestのサイトで売ることができます。映像や音楽ならYoutubeの広告収入、iTunesでの販売。リアルのものであれば、EbayやEtsyなどで売ることができる。モノとストーリーが良ければ、年齢も資産も国籍も国境も関係ないです。
先日、蝶ネクタイをネットで販売して300万以上稼いだ9歳の少年が話題になっていましたが、こういった事例はこれからもっと増えていくし、実際に結構起こっていると思います。ちょっとした語学があれば、世界中の情報にアクセスでき、世界を舞台に勝負できる。そう考えるととても面白く、色んな可能性がある時代だなーと思いました。
▼実際にYoutube、iTunesで収益を出している小西さんのチャンネル