タイでチェロランコーンの学生とあった日の夜、東京ダイヤモンドのタイ支社で働かれている平田尚彦さんにお会いしました。
以前とあるお花見でお会いしたのがきっかけで、Facebookでやり取りをしてお会いしていただけることに。Facebookで何度かやり取りをしていたせいか、二回目な感じが全くしなかったです。そういう物理的な距離関係なしに親近感を得ることができるってすごいなと改めて感じます。
お店は サバーイジャイガイヤーン というタイ料理屋に連れて行ってもらいました。かなり有名なお店らしく、11時ぐらいでも多くの人で賑わっていました。タイ料理とても美味しかったです。
平田さんとの会話楽しくとても勉強になったことばかりで、その中でも特に印象に残ったことを書いていきます。
・タイでの給料
大卒初任給20,000B/月、ワーカー6,000B/月。大卒初任給はは大体日本の四分の一から、三分の一の金額。
・語学力に関して
これから日本でしか仕事=他言語が使えないことは、大きな機会損失であるとのこと。
よく言われていることだが、日本のマーケットはこれからさらに縮小していく。
今後ボーダレスが進んだ際に、日本でしか仕事ができない=他言語が話せないことは仕事を失うことに直結する。
・日本人が中国の企業下請け化
GDPが中国に抜かれた昨今、今後10年しないうちに日本が中国の下請けになるとのこと。
中国の労働対価の1.2〜1.5倍で、何倍も質の高いものを作れるなら日本に仕事を送るであろう。と。
・日本企業はインドに攻めきれていない。タイ止まり。
インドはすでに日本の受け入れ体制はかなり整っているそうだが、日本企業はタイ止まりだそう。
・マーケット、物価が急上昇している。
タイ、インド、ベトナム、アジア諸国の物価が急上昇している。マーケットは常に移動している。
・今後日本人はどうして行くべきか
危機感を持つ必要がある。ぬるま湯のカエルの話が分かりやすい。
いくつかは実際に聞いたことがある人もいると思います。
僕も実際に第三者、ネットを通して見聞きした情報もありました。しかし現地で働かれている方の言葉は、ほかのどんな情報よりも強く印象に残りました。言われてみれば当たり前のことですが、日本人1億2千人をターゲットにしたビジネスをするより、残り60億人超の世界の人を相手にビジネスができるかできないかで50倍ものチャンスの差があるわけですよね。
今日本の一部の学生はFacebookやTwitterなどのソーシャルの波に乗っかれてるか否かが、時代の走りになっている雰囲気がありますが、語学の重要性を再確認すべきです。さらに言えば、世界×語学力×ソーシャルをうまく組み合わせれば、想像できなくらいの可能性があると感じました。
この旅で色々実践してみようと思います。
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