夜の清水寺
海外放浪を終えて、2月3月の間で1ヶ月ほど、日本各地を回ってきた。1ヶ月という短い期間だったが、自分にとってとても濃いものになった。こうも日本は違うのか、と思わされた。行った場所は福岡、香川、京都、大阪、名古屋、静岡。ようやく自分の中に落ち着いてきたので、ブログに書きとどめておこうと思う。
世界一周を終えた時のエントリーでも書いたが、やはり原体験にこそ価値がある、と思った。実際に自分の足で行ってみないと、同じ日本であっても、何にもわからない。各土地の食のおいしさも、島の可能性も、その土地に住んでいる人の雰囲気も。今後、大阪と福岡がアジアの拠点の一つになっていくだろう、というのも今回の日本を巡り学んだことでもある。それに関しては、またどこかで書いていきたい。
一県一県が違う国なんじゃないかと思った。大げさな言い方かもしれないが、本当にそう思ってしまった。一県一県に特色があって、でも現地の人の人はその特色に気づいていない。気づいていないから、それを発信していかない。発信しないから、その土地の情報が他の土地の人に伝わっていない。
香川だって、今は瀬戸内芸術祭やうどん県プロモーションで知っていこうと思ったが、それらが無かったら今回いくことは無かったと思う。そういったその県にしかない良さは、他の県にも沢山あるんだろう。僕はそれがとても勿体無く感じたし、その分可能性を感じた。
海外への文化発信とインバウンド観光
一か月の放浪を終えて、これからの日本の可能性は各地の文化発信と、それに伴う外国人観光客のインバウンド観光ビジネスだと思った。僕自身前々から、そこの分野で生きていきたいと思っていたが、今回の放浪を経て、よりその思いが強くなった。これだけ素晴らしいコンテンツがあり、まだまだ活かしきれていない。世界中の人たちに知ってもらいたいと思った。
ただ、僕はまだインバウンドのタイミングではないと思っている。それは、原発のイメージ、観光インフラの不足、移動コストの高さが挙げられる。しかし、数年後にはこの現状は変わり、インバウンドのタイミングが来るだろう。しっかりとその時のために準備しておかなければと思った。
そのタイミングのために、もっと日本を回って、日本という国を自分なりに発掘し、発信できるようになっておきたい。今色んな良くない風潮があるけれど、まだまだまだまだ可能性があると思う、日本。そんなことを思い、最近動いている。一つ、静岡の伊東で事業立ち上げに携わっている。それも近いうちに報告できたらと思う。
以上が、1ヶ月間日本をぶらっと回って思ったことである。次回エントリーでは、海外で見た日本の文化について書いていこうと思う。
日本巡り関連エントリー
・ヒッチハイクをしたい人に捧ぐ、ヒッチハイクテクニックまとめ
福岡編、静岡編はまたどっかのタイミングで書きます。
–
追記編集しました
.